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■ 中毒性日記 2004
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
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月曜の夕方取材を受けることになった僕は、午後髪を切りに行った。以前書いたホテルの美容室に通っているのだが「ご予約の方が2時間ほど遅れて」と、僕のカットは1時間後に、カットだけにカットされた。婚礼を前にした新婦の文金高島田試着・化粧のリハーサルのようだ。まぁ、そこでゴネたところで仕方がないので「後で来るかも知れません」と言い残し次の予定を早めることにした。

車を駐車場から出し、のれん職人に電話を掛ける。今、吉本興業の役者さんの楽屋暖簾を制作中である。それが職人だからか、ただのぐうたら(死語・職人だからいいか)なのか、この人は電話を掛けてもいつも転送で受ける。「今から行ってもいいですか?」と聞くと17時ならと言う。1時間以上もある。なんとなくその職人ノリが好きだから、怒りもしない。髪を切らないと17時半には取材がある。翌日にアポを取ることにして、またホテルに戻った。

ホテルのカフェにてコーヒーを飲む。美容室には携帯番号を告げて、空き次第電話をくれるように頼んだ。拘束されるし追いかけられるし、でも必要なツールとなった携帯電話はもう手放せない時代だ。無くてもそれなりにやれそうなんだけど、こういうときこそ携帯電話は便利なのだと思う。程なく髪を切る。

取材は店で受けた。店の雰囲気も出るらしいが、メインは僕の900文字の文章だ。公共の場に僕の活字が出ることを嬉しく思う。2月の末の新聞夕刊と、イベントパンフ25,000部に掲載されるようである。髪の毛切りたての、ちょっとよそ行きルック(死語)の顔写真は笑えそうだ。詳細はまた後日。

僕にとって、メモ書きしたスケジュールは「こなしてナンボ」のものである。つまりは、こなせないとナンボにもならない。金銭的なことだけを言っているのではない。焦りながらスケジュールを詰め込んで、好きな酒も、映画も本も、人とも会えないのであればユンボーにもマンボにもならないのだ。

先日も女性と映画「ブラウン・バニー」を観に行く約束をして、僕の都合で当日キャンセルしてしまった。彼女にとってのスケジュールは変わり、そのことが彼女には「ナンボのものでもない」なら僕は悲しいと思う。予定はできればスリムなスムーズさで、スマートにありたい。その後も2件の打ち合わせを終えた。

緻密ほどではないにしろ、自分の立てた一日はイメージ通りデザインされるものでいたい。そうなるのなら、色々な依頼をナンボでも受ける意味がある。


※ダジャレー男爵の「志賀オシャレ『死語』
【『イケメン』イルハンが加入することになった、ヴィッセル神戸である 新しいオーナーも思い切ったことをするものだ 僕なら、ユンソナを入れるが】

加納町 志賀とはどんなヤツ?
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