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■ 中毒性日記 2003
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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【今年も残りあと7日! 年内休まず爆走中?】

Merry Crystalking!♪あ〜あぁ〜果てしない〜……僕のアメリカンジョークが、PC画面前のアナタの爆笑を誘った書き出しで始まった本日の日記である。そう水曜日はイブ。この日だけは愛車と共に過ごすはずだった。

女性との食事会(二人っきりじゃないんだけどね)に行く前に、元町・栄町通のコンビニに止めてコピーしに行く。戻ってTVRキミーラのセルモーターを、まるで髪を撫でるかのように柔らかく回す。普段なら彼女は「オホホホ〜ン」と上品な声を上げて(どんな表現や)しっかり反応してくれるのだが、「シオシオのパー」と言わんばかりに、ブースカばりに情けない音を立てた。

そのまま車を置いて、修理工場のトレーラーで取りに来てもらうことにした。バッテリーのせいだろう。深刻ではないが、動かない彼女をイブの人通りに残すことはチョイと悲しいドラマの結末のように、僕の目にも彼女のヘッドライトにも、込み上げる寂しさが満ち溢れている。また暫時の別れだ。

タクシーでなんとか間に合って、数人で食事を済ませ楽しい時を過ごし、加納町、いつもの店に入る。やはりイブというものは街に人を繰り出させて、他府県ナンバーの車や、取って付けたようなカップルや、コンビニの前に設置されたケーキ売りやらが、確実に「クリスマスが日常」に変わってゆく。でも自分の店に来るとそれは一変し、いつもと同じ空気が流れ出す。
安堵と共に、やはりココは僕の「家」だと、改めて思う。

今、クリスマス・25日の朝6時半。お客様が出ていき、聖夜、街の空気も感じないまま店でハガキを書いたりPCを打ったりしていたらこんな時間になった。車が治って来なかったから、というのもあるが、知らぬ間に時が経つ……やはり……

やはりココは僕の「家」だと思った。

さぁ、電車でもう一つの家に帰ろっと。


※イカリン志賀の「本日のハラタチ日記その24
【食事場所でいきなり「メリー・クリスヘプラーです」と僕特有の低い声でクリスヘプラーの真似をしたが、イマイチ受けなかったのは、僕の実力よりもクリスヘプラーの知名度のせいだと思う】

※ラブリー志賀の「干しぶどう日記・75日目」>>>キッカケはコチラ!
【「干しぶどうのつもりで食べたら、結構ジュワッって感じですね」(福田さん 2?歳 編集者)……とうとう枝から一つ落ちたブドウを食べてもらった
“枝付き1粒”“レンジで爆発させ水気を飛ばした(つもり)2粒”
……『残りあと3レーズン(売り切れ御免!)』】

加納町 志賀とはどんなヤツ?
>>>プロフィールとバイオグラフィー(一部)はこちら……

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