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■ 中毒性日記 2003
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
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【今年も残りあと13日!

何度も言うが神戸ではルミナリエ真っ最中である。自慢じゃないが、まともに見に行ったのは一度だけだ。それ以外は、点灯の瞬間を見たのと、高速やバイパスから見たのと、去年は旧居留地で打ち合わせの日々だったため毎日横切ったくらいだ。嫌いなわけではない。綺麗だし風物詩としても定着はした。ただイタリアの電飾に鎮魂されはしても、「神戸からの発信」っぽくはないのだ。

神戸ならお上品な住宅街、例えば芦屋や苦楽園・夙川、六甲辺りには、個人住宅のイルミネーションが慣例となっている場所がある。昔、僕が甲南女子大生と付き合ってた時だから29歳の頃、車でこの時期その辺を走ると「わぁ〜、綺麗!!」なんてちょっと早いクリスマスムードだった。その場所がデートコースになった。ただ、あれはみんながやり出すと困ったことになる。辺りが明るくなりすぎて、向かいの子供のいない家などは近所迷惑である。なぜ外に向けるのかねぇ。家の中の装飾も結構楽しいもんなのにねぇ。

個人住宅ならまだマシだ。僕の住むマンションでも、バルコニーから赤や青やで外に点けてる部屋もある。あれが上の階や下の階で結構大きな電飾だったりすると眩しくて、初めて見たときには未知との遭遇の宇宙人登場かと思ったくらいである。星も見えにくいし、ベランダで愛の語らいもできやしない。嘲笑…。

僕等が子供の頃と言えば、作り物のツリーにキンピカの丸い玉やモール、小さな長靴・サンタ・プレゼントの箱・なんてのをぶら下げ、綿の雪を乗っけて何色もの電飾を点けた。イイ電飾はチカチカ不定期に光ったが、安物だとずっと点いたままで「もったいないからそれくらいにしておきなさい」と言われた我が家は、多分その安物だったんだと思う。でもとにかく、あれは楽しいモノだった。(今思いだしたが、七夕の時にもあのツリーが登場していたような記憶がある 「日本代表選手になれますように」などと書いて、針金で引っかけた 小学校ならではの淡い思い出だが、あれが笹じゃなかったからなれなかったんだと思う)

三宮から少し西の長田地区ではルミナリエに対抗する?かのように、犬にまで電飾を点けて歩かせている場所があるそうだ。おぉ、それならぜひ足を運んで見てみたいものである。かなりの衝撃なのだろう。犬に電飾など、スーパードッグかピンクパンサーの縫いぐるみに入れた猿を見た時のようだ。

「イベントは最初が旬、継続が一番難しい」これはあるプロデューサーの言葉だが、確かに映画にしてもJリーグにしても、第一作・開幕、というインパクトを上回り続けることは容易じゃないのだろうね。ルミナリエは今でも素敵だし、あれはあれで観光の一貫としてはいいものだと思う。

でもそろそろ神戸も気付くときなんじゃないかと、色々考えている。


※イカリン志賀の「本日のハラタチ日記その18
【家庭ゴミの日に段ボールを捨てようとして、その宛先が僕だったためにラベルを剥がそうとしたら、アレなかなか剥がれへんもんやな せめて名前と部屋番号だけでも、って必死にやって結局破いて捨てた と言うか、ルール違反やね 分別つく大人になります 俺も分別されへんように……】

※ラブリー志賀の「干しぶどう日記・69日目」>>>キッカケはコチラ!
【ここに来て小休止 今年中に無くなるのか!! “枝付き2粒”“レンジで爆発させ水気を飛ばした(つもり)9粒”……『残りあと11レーズン』】

加納町 志賀とはどんなヤツ?
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