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■ 中毒性日記 2003
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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【今年も残りあと19日!

なぜか酒造メーカーS社の東京支社の石尾くんからもらった、青森県八戸の「大女子薫製」を毎日食べている。大女を毎日食べているのではない。「おおなご」と読む。これは20数cmほどもある魚の干物である。これが言いようもなく旨い。青森に行ったらおみやげにください。あんまり行かんか。

ルミナリエが始まった。しかし僕の店は間違いなく、イベント嫌いの人が集まる店だ。ゆえに人は少ない。お客様が10時頃一旦いなくなったので、フラッと自販機までコーヒーを買いに行く。街にはタクシーの客待ちだけが目立つ。人がいない。そう言えば夕方の関西ローカルニュースで「ルミナリエを見たあと、復興した神戸の街をどうか歩いてみてください」とアナウンサーが言っていた。多分彼らも分かっているのだろう。ルミナリエを見たら、やはりほとんどの人がその周辺の店か電車に乗って大阪や西に行く。北野坂は今年も寂しい。

しかし缶コーヒーというものは、珈琲好きの僕としては当然物足りない。まぁ身も心も寒い僕には、手っ取り早く温めてくれるツールの一つである。朝専用コーヒーとあるが、夜に飲みたくなる偏屈者は無糖のそれを押す。近頃ほとんどの缶にはシールが張ってあって、新しいキャンペーンは大抵ここから携帯アクセスで応募できるようになっている。「史上初!毎朝抽選!」とある。

「所ジャージが当たる!?」だそうだ。

ダジャレー男爵としてはこれはアリなのだが、所ジョージの所ジャージなど、島木穣二のチマキジャージ(竹の皮に包んでる)くらいに、柳ジョージの「青い瞳のステテコ〜1964年冬……」くらい欲しくない。と言いながら、あまりに暇なのでアクセスする所が所ジャージなのだ。

ところが、所がである。アレってなかなか捲れないヤツが多い。ムキになりながらムキムキしてやっとアクセスすると、ホンマに昔のアディダスみたいな3本線のジャージだ。背中に「TOKORO jersey」って書いてある。いらんわな。エントリーもめんどくさい。こういうのに登録する度に(やっとんのか!)生年西暦「1964」年の入力がアホらしくなってきている。必ず「インターネット受信拒否にしている方は、受信可能にしてください」とあるが、そうまでしたところで所はそれほど欲しくないので、通信をパケッと止めた。

こんな金曜日でいいのかと言えば、あまり良くないのだけれども、こういう時間があったからこそ所ジャージには当たりたくないと思えるわけで、食わず嫌いみたいに「見ないで語る大人」への微かな抵抗なんだな、僕の性格は。


※イカリン志賀の「本日のハラタチ日記その13
【ある店の一つしかないトイレに行くと「音消し」装置が付いてる便器に出くわした 音楽の鳴るタイプもあるが、これは水の流れるタイプである 機械が壊れているのか「ジョンジョロジョンジョロロロロロ………」と音がする 気にする必要もないのに、「僕のオシッコの音じゃないのよ」ってな顔で外に出た】

※ラブリー志賀の「干しぶどう日記・64日目」>>>キッカケはコチラ!
【「瑞々しい て言うか、干し切れてないんちゃうのん?」(一生さん 37歳 みんもんパパ) 「甘いイメージやったけど、あっさりしている」(道埜 33歳 SteelersOB・現在木こり) 物によっては甘みの違いが出たようである まだまだ商品化は遠い(商品化するんかい!) 残り“枝付き2粒”“レンジで爆発させ水気を飛ばした(つもり)12粒”……『残りあと14レーズン』】

加納町 志賀とはどんなヤツ?
>>>プロフィールとバイオグラフィー(一部)はこちら……

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