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■ 中毒性日記 2003
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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【今年も残りあと20日!

雨模様木曜の神戸、早い時間からホテルのカフェにやってきた。

途中素敵な女性・Mちゃんは来たけれども、色んなイイ話をして彼女は仕事に戻った。まだ店に入る前だから、他にどんな話があるのか分からないし、あとで書き直すのかも知れない。が、今進行している幾つかの懸案事項にココで耽っている間に、さっきまでの余韻に浸りながらフト書き出すことにした。

昔、そう小学校4年の頃、多分堀先生が言ってた言葉を思い出す。堀先生は若い先生で、顔にはクレーターがいっぱいあった。彼は数冊のジャンルの違う本を3冊ほど同時期に読む癖があって、それは食事の三角食べのように、ぐるぐると飽きたら次へと読むらしい。3冊はできないが、僕もその記憶のせいか2冊の本を同時進行で読む様になった。デザインにしても、机に向かって一つに没頭することは違うような気がするし、「さぁ書くぞ」と取り組む産みの苦しみは、実は産まれないことが多いことも知っている。だから今日もグルグルと回ってる。

ハーバーランド・モザイク観覧車が点灯した。港神戸には、夜景がよく似合う。女性が隣りにいたさっきまでの海には、絵に描いたようにカモメが数羽回遊を繰り返していたが、夜は格別だ。街並みはソコから見る物ではなく、離れて遠くから、例えば俯瞰から見るほどにその素晴らしさを確認できる。

「神戸」はウリを再認識すべきである。 ビルを建ててから商業施設が形成されるのではなく、そこに入る商店舗をイメージして街が創られるべきなのだが、少しばかり今の神戸は違う。 「京都と言えば……湯豆腐でしょう」と観光客が言ったところで、京都人はまた違う答えを持つものだ。

「神戸と言えば……」その答え、内外にコンセンサスが伴ったとき、街は震災数年後の今よりずっと「神戸」になるのだろう。


※イカリン志賀の「本日のハラタチ日記その12
【そのホテルカフェ、仕事をしようとPCを開けると、どうもこのテーブルは右に傾いている 目の前が海だから、船にでも乗っているような感じで気持ち悪い ココで働いてる人達は、テーブルは拭いても席に座ることはないのだろうね 僕は店で座りまくってるし、たまに寝ころんでいる 頬ずりもする】

※ラブリー志賀の「干しぶどう日記・63日目」>>>キッカケはコチラ!
【70粒からここまで来ると、干しぶどうらしきものから選ばれていった残りだから、一目で「干し」と理解できる物は少なく、ちょっと気の毒なほどだ その中、本日のチャレンジャー 「少し枝が残ってたコッチの方がオイシイ」(船渡くん 27歳 廃墟好き)…2つを選んでもらおうと思って器に入れて出したが、僕が他のお客様との会話に夢中になって、手持ち無沙汰に2つ共食べた感想 枝から落ちてもほんの数ミリ残っていた枝の「旨味?」が違うようである こりゃヒントだ 「普通にオイシイ」(ツダくん 25歳 飲食業)…そう、これが一番多い素直な感想 とんでもない前振りでいつも出すのだが大抵アタル 気がかりは「レンジレーズン」の行方だ……“枝付き2粒”“枝から落ちた2粒”“レンジで爆発させ水気を飛ばした(つもり)12粒”……『残りあと16レーズン』】

加納町 志賀とはどんなヤツ?
>>>プロフィールとバイオグラフィー(一部)はこちら……

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