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■ 中毒性日記 2003
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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いやいやしかし、朝から行ってきましたぜ旦那。「銭湯ヌード」だっせ。京都は「蚕ノ社(かいこのやしろって読めますかい?)」のれっきとした共通料金350円の銭湯ロケでした。ある雑誌の特集なんだけど、なぜか僕にヌードになれと言う。台湾料理屋で食べてる僕の二の腕を見て「この人や!」ってなことになったらしい。ともかく『全身志賀』で行ってきた。

そもそもその誌面のイメージは「雑誌ターザンを読んでそうな人」だそうだ。ターザンねぇ、最近読んでないなぁ。なんか表紙がゲイ雑誌っぽいときがあるから。anan「SEXで綺麗になろう特集号」を買いたくても買えないのとはちょっと違うんだけど。いやしかし、それならラグビーやサッカー選手を紹介しようかと言ったらば「読者に遠すぎる、イカニモは困る」ということで、少々現実味を帯びた「志賀」となったわけだ。まっ、喜んでいいことだろう。

JR三宮-京都、-地下鉄四条、阪急四条烏丸-西院、-京福嵐山線蚕ノ社……乗り継いで一時間半ほどの小旅行気分。特に嵐山に向かう料金後払いのバスみたいな電車は、鎌倉・湘南舞台のドラマ「俺たちシリーズ」を彷彿させる(線路に中村雅俊や秋野大作、田中健が歩いてたような)、一気にレトロな京都を感じることの出来るオススメ路面電車である。線路に自動車が走ってるのが笑える。

バスタオル一枚の撮影が始まる。言い訳をすると、ここ一週間の風邪で体重が4キロ落ちた。女性ならウハウハもんの喜びも、ラグビーワールドカップに見せつけられたガタイに、今の僕がみすぼらしく思えたもんだ。風邪で寝汗をかくのと、スポーツでそうなるのでは訳が違う。ナンとも不健康な僕の昨今である。

編集者Aちゃんに「おぉ〜、イケテルやん」と言われ、カメラマンくんは「キレてる、キレてる!」とボディビルの大会でしか使わない言葉で筋肉のキレを誉めてくれるが、僕はドラマやグラビア撮影でこの光景は見たことがある。被写体は完全に乗せられているモノだ。案の定、僕もノッていた。上腕二頭筋や腹筋に、息を止めたまま力を入れ続けた。窒息しそうだった、あぁ単純なボキである。

あとはカメラマンの腕次第だ。ホンマ、今の僕はガリガリ君やしねぇ。不安が残るので、確認するまでその雑誌は言わない。「この志賀、やばいんちゃうのん!?」なんてことになったら、商売上がったりである。身体をウリにしてるわけやないけど、確実にファンは減るな。頼むで、林川くん!!

河原町まで車で送ってもらい、寺町永正亭で特田舎そばとちらし丼を食べようと思ったら本日休業、落胆しながらも錦を歩いて山茂登のカレーなんばんに満足する。まだ温かい、志津屋のカツサンドを持ち帰り、四条烏丸に抜ける。京都の人間が、京都の観光客に混じって、京都を日帰りであとにする。束の間の京都に後ろ髪引かれながらも、やはり今はどう考えても「僕の居場所」が他にある。

さぁ、今宵も神戸の街が待っている。


※「志賀」本日のコトゲンゴンその26《一(言)・提(言)・一過(言)》
【京都行きのJRの中で大阪まで立ったままメイクしている女の子がいた 口紅に始まり眉毛、まつ毛 挙げ句になんかドライヤーの棒みたいなの出してきて、髪をカールしてやがる 大阪には綺麗な姿を見せたい相手がおるんやろうが、その変身過程は公然と見せてもええもんかいな なんか『個』の変なハキ違えやわ あと数年したらこいつら、ここで歯磨きして布団敷きよるで】

※ラブリー志賀の「干しぶどう日記・21日目」>>>キッカケはコチラ!
【昨日、衝撃の事実が!……しかしまだ諦めないぞ! ホンマ、カリフォルニアまで行って、作り方聞いてこようかなぁ その理由は……次回を待て!】

加納町 志賀とはどんなヤツ?
>>>プロフィールとバイオグラフィー(一部)はこちら……

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