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■ 中毒性日記 2003
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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世の中が便利になった恩恵はほとんどないと思ってる。24時間の放送や営業時間に色々我慢をしなくなったし、強い意志を持たなくなった日常である。溢れる情報に知識を得、コメンテーターの言ったことをさも自分の言葉のようにひけらかす。そう生きることを厭わない。信じようとする。そんな持論と緊張と危機感のない人ほどに、人間を感じない。同じ人に見える。そこにオーラも何もない。

ギリギリの男は美しく危険である。研ぎ澄まされた感覚は居合い抜刀の如く、切られたことすら感じさせない。それがどこから来るのかと言えば、言葉と自分の足跡に責任を背負い実践する人ほどに、断崖に近い自分の居場所を持っているものだ。例えば吹き上がる風に自分をぶつけそのまま上昇することも、奈落に落ちることも経験があるからこそ表裏一体、ギリギリの男たる所以となる。

「そこに立てる」ということは、選ばれし者だけの特別なフィールドだ。恐ろしいほどの快感と、楽しむことを通り越した悦楽は、そこにしかないしその男にしか語れない。世の中が便利になった恩恵がほとんどないと言ったが、その恩恵の数パーセントを利用して今ここに送る。「そこに立つ」男達に贈る。


 立て 兄弟(はらから)よ

 行け 戦いに

 聖なる血にまみれよ

 砦の上に我らが世界

 築き固めよ 勇ましく


これが精一杯の言葉。 あとはただがむしゃらに、応援する。

 ギリギリの男達へ  遠く日本より、神戸加納町 志賀


※「志賀」本日のコトゲンゴンその7《一(言)・提(言)・一過(言)》
【セオリーとは自分で作るモノであり、ベストセラー本や「成功」本はあくまで参考程度のモノだ 持論無き人は寂しい】

※ラブリー志賀の「干しぶどう日記・2日目」>>>キッカケはコチラ!
【今日の日記のシリアストーンで「干しぶどう日記」を書くのは、ナンダかオカシイな…… ブドウは確かに小さくなっている 貴腐ブドウ、つまり収穫時期を遅らせたブドウは高貴だ 時間をゆっくり掛けて作るモノなのだろうが、ただ「腐った」だけのブドウにならなければいいが……】

加納町 志賀とはどんなヤツ?
>>>プロフィールとバイオグラフィー(一部)はこちら……

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