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■ 中毒性日記 2003
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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水曜日昼、パチンコ屋のノボリが動体視力の検査かと言わんばかりに何が書いてあるのか解らないほどの暴風雨(ここで息継ぎよろしく)の神戸。一旦止んだのに、また夜には大雨であった。

そのちょうど、雨の凪状態の夕方、雑誌の取材で台湾料理屋にいた。甘い二人の…宴会の…12月に出る本に、なぜか「おひとりさま よろこんで」という特集で、それなら志賀だろう、と僕は独りで店に行くエキスパートに選ばれてしまった。僕にとってのメリットはやはり僕の店の宣伝ではなく、ただ台湾料理とビールを「タダ」でかっこむことであった。一食分が浮いた。

ラグビー日本代表選手二人に別々に会う。10月からオーストラリアで行われるワールドカップに、25日から沖縄合宿、最後の調整に入るスクラムハーフ。「頑張るなんて誰でも言える 勝たないと……」と新聞に載っていたコメントをまた直接聞く。もう一人は、No.8の坊主頭。過日のヤマハ発動機戦での痛快なトライでのパフォーマンスに、僕はワンパターンだと苦言を呈した。しかも、その後両手を広げて2回(テレビでも音は入ってなかった)何かを言ってるのが、「ジャパンだぁ〜 ジャパンだぁ〜」と言っていたと聞いた。予想通りだった。こいつのパターンはテストパターンくらいに読める。オージーでトライしたら「志賀でございます」と言え、と約束した。遠くから応援する。

昨日の日記に対し女性からの感想メールが来たり、店で話したりしてその反応に少々ビックリする。結構僕は恋愛作家に向いているのかもと、これからはちょくちょく恋愛話を書いてみようかと思う。ananのマガジンハウスから「林真理子はもう古い これからは志賀さんです!」とのアプローチがあるかも知れないし。あの人に実体験があるとは思えない。あるとすれば地位と名声を得てからの話だろう。僕にはプレイボーイ話が既に溢れている。おほほ。

で、その愛と恋について。恋愛とくっつけるから解りにくいが、昨日に書いた通りである。そしてまた気付いた。愛とか恋とかの文字が出てくる、三宮に向かう車中で口ずさんだ唄。僕はどちらもファンではないが、高校時代に流行ってたその唄に、また少し考えた。

「♪『愛』することに疲れたみたい 嫌いになったわけじゃない 部屋の明かりは付けてゆくわ 鍵はいつもの下駄箱の中 きっとあなたは私のことを笑い飛ばすに違いない だけど今度は本気みたい アナタの顔もちらつかないわ 男はいつも待たせるだけで 女はいつも待ちくたびれて それでもいいと慰めていた それでも『恋は恋』」松山千春(音楽著作権協会無断引用すまん)

合ってるかどうか解らないが周りのフォークファンが唄ってて、僕のしょーもない記憶力で覚えてしまった。解釈はマチマチだ。今改めて考えると、彼女は好きな人が出来たんだと思う。したたかな女性だ。(ほんまか?松山さん)

あともう一つ。これは好きな唄だ。学生時代、8トラック(カセットね)のカラオケで唄ってた。 「♪……燃えて散るのが花 夢で咲くのが『恋』……一人咲き〜」ハゲ、基、チャゲ&飛鳥(音楽著作権協会無断引用度々すまん)

妄想・想像も含め、夢で咲くのが恋なんだとは、ホンマ作詞する人って凄いと思う。家族愛・友達愛・動物愛……それらは確かに「心」が真ん中にある。恋はというと、期待に胸膨らませ、勝手で一方的な想いを抱くことも自由である。

恋から愛に発展することが理想なのかも知れないが、僕は今のところそれはない。言い方を変えれば「下心から愛情にはならない」のではないかと思ってる。

もちろん鯉から鮎に発展することもない。


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加納町 志賀とはどんなヤツ?
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