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実はあまり興味がないのだが、阪神が優勝した。世界柔道・最終日をやっとリアルタイム放送で観られたのに、ヤクルトが敗れた瞬間番組は中断、甲子園球場が映し出された。スポーツってのは非情なモノで、例えば日本柔道が好調でも、話題は「旬」の競技に持って行かれる。で、そのままのチャンネルで観たが、甲子園で優勝を決めたのは39年ぶりなんやね。僕が胴上げされた気分やわ。
まぁ不景気だと言われ不可解な事件が多い中、明るい話題だとは思う。しかしワールドカップサッカーと同じで戎橋(大阪の通称・引っかけ橋)からのダイブは、不思議な光景である。選手はおそらく「誰も求めていない」と思うからだ。単なるマスコミの偏った助長と、間違った一体感の成れの果てなのだろう。
もしも来年もまた阪神が優勝するようなことがあったなら、ダイブをしないように飲酒運転ぐらいの法外な罰金を課してしまう。ワンダイブ30万円とか。同乗者ならず、橋の上傍観者も同罪にする(映像見たけど、まじでいつかあの橋落ちるで)。もしくは道頓堀川に予め投網を張っておき、飛び込んだ人を引き上げ日本シリーズ終了まで、見せ物にする。(確実に病気になるやろな、その人)
でもファンには色んな意味で劇的やったんやと思う。甲子園だし、サヨナラやし、祭日やったし。翌日会社の人も深夜まで余韻に浸ってるんやろね。しかし僕にとっては滅多に見られない月曜深夜のテレビ番組、色々と見たかった。なんやかんや言っても、テレビって情報源やからねぇ、僕には。
ともかく祭日で良かったというのが本音。火曜日からは関西はセール尽くしだろうが、街は落ち着きは取り戻してるはずである。人が多い場所を嫌う「志賀」のお客様にとっては、喧噪を忘れて一息ついてもらいたいわけだから、まだ日本シリーズもあるけどあんまりお祭りは続かない方がいいねぇ。
街のドラマは、いつもの空気から生まれる方が好きだな。
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