www.bar-shiga.com
■ 中毒性日記 2003
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
ホーム >>>
9/09「そうまでして?の日本人」 バックナンバー >>>
近頃また「雑誌に載っていた」「TVに出てしまった」などと言われたりするが、その大半(全てと言っていい)の人は中身までしっかりと見ていない。観ていない映画でも「あれおもしろくないんでしょ、だから観てない」と言う人もいるものだから、本質なんて見ようとしない人もいるのだろう。メディアに乗っても目的が違うのだ。僕がキャメロンディアスとフライデーに掲載されても、鵜呑みにしてはイケナイ。向こうが僕にぞっこんラブ(死語)なだけだ。

日曜舞台を見終わった後、久しぶりに鶴橋近辺で焼き肉を食べた。韓国冷麺が食べたくて行ったのだが、年のせいかそれほど肉食ではないのに、やはり理屈抜きで肉も旨かった。こんなときはセーブしてはイケナイ。変なヘルシーメニューや、ニンニク抜き・臭い無しニンニクに逃げては駄目だ。ガツガツ食らいつく姿が、ジャンクフードには似合う。そこにニンニクは欠かせない。

そう言えばコンビニで見かけたビールに「薬膳・カラダにイイビール」ってのがあった。ビール飲んで身体を良くしてどうするのだ。そう言えばカロリーオフなんてのも多い。タバコは吸わないが、1mgのタールなら止めればいいのになんて思う。バターも減塩じゃない方が断然旨いし、ウイスキーもバッティングし、アルコール度数を落とす前の原酒・モルトは実に美味である。

前述のメディアを鵜呑みにする云々ではないが、この変な食文化も「平和に慣れすぎた日本のイケナイ方向性」だと思う。遺伝子なのか、生産工程に何かを加えるのか解らないが、人工的に生態系を操作するクローンにも近い、本末転倒にも映る。その反面、ダイエットに「食べたいものを食べて痩せる」方法が注目されているらしい。本来人間が持つ食欲に、ストレスを感じさせないわけだ。どちらにしても、つくづく平和な国やなぁと思う。

確かに今の日本の機構はオカシイ。「やりたいことをやって生きてゆく人」に関しては、何かとバッシングを浴びせる。多くはそこに日本特有の「我慢」「根性」が無いとがなり立てる。それならば、僕は大食い選手権らしきモノがクローズアップされることに異議を申し立てる。矛盾が一杯の、似非幸福に現(うつつ)を抜かす日本の機構は、異常な気候ほどにやはりオカシイ。

こうしている内、携帯に入ってきたメール。

『「加○あい」の本物入浴ビデオ入手!』

というものに、「加藤か?加護やったらイヤやな……」などと、迷惑メールに一瞬考えてしまう僕も、やはり平和にボーッとしてる日本人を認めざるを得ない。

でも僕は「ヘンな我慢」はしないし「悲壮感のある根性論」も持たない。
それと迷惑メールへのアクセスは、違う問題やが。


※《>>>志賀レディースTシャツ・発売中!》
【オリジナルTシャツ・女性エディション 写真・画像同時募集中】

加納町 志賀とはどんなヤツ?
>>>プロフィールとバイオグラフィー(一部)はこちら……

Copyright@Toshiya Shiga. All Rights Reserved.
Send Mail to Shiga