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■ 中毒性日記 2003
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
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何度か書いたが、僕はビリヤードをやる。やるなんてもんじゃない、やりまくっている。で、月曜も向かいの玉撞き屋にいた。この夜はクッションのタチ方(はね返り)や、玉の走り(転び・スピード)が違う。穴が渋い(入りにくい)し、玉が汗をかく(ベトベトする)ので、店のバイトにいつもよりエアコンを利かせるよう指示した。これらの原因は湿気によるものだ。だから分かる。

「雨になるな」誰かが言った。

案の定神戸は夜、大雨が降った。しかもこの夏、残暑を打ち消すかのような、どしゃ降りだった。炎天下の短い夏も終わろうとしている…… なんて、なんだか撞球小説(サッカーは蹴球、玉撞きを撞球という)のような始まりの今日であるが、なぜか僕はその「どしゃ降り」について書いてみたいと思う。

そもそも「どしゃ降り」の「どしゃ」とは「土砂」のことだ。土や砂が降ってくるということではない。土や砂が強い雨に降られて崩れたり流れたりする様を、そう呼んでいるのだ(多分)。「どしゃ〜、どしゃ〜」と似た「ドシドシ応募下さい」と案内するときの変形ではない(か)。ゾウがドスンドスン歩く様を表したのも違う(か)。志賀敏哉の、しがとしゃ〜しがとしゃ〜……あほらしい。

ほんまつくづく思うのは、僕は「こぉ〜んな小さな事(と、親指と人差し指をくっつけるポーズで)」を「こぉ〜んなに大きく(と、両手を広げるポーズで」日記にしてしまう、偏った才能があるということだ。有り難いことに、何だか知らないがアクセス数は増え続けている。僕のサイトに何を求め、何を得ようとしているのかは定かではないが、不思議な増殖である。

「涙が出た」「感動した」なんて見知らぬ人からメールが来ることもあれば、「オチが少ない」「おもしろくない」といった近しい人の突っ込みもある。「難しい」「堅い」とのお声も戴くこともあるが、それらは僕の微妙な精神状況・バイオリズムに反映される場合が多々あるからご容赦だ。しかしともかく、義務としての日記の更新は違う。ゆえに、自然に書きたいことを書く。 もっと言えば、「今残しておきたいこと」を書いている。

「またもうそろそろ、オチやで」とご推察の貴兄・貴女には悪いが、オチはない。ただ皆様の突っ込みは聞こえてくる。 「今残しておきたいこと」が「どしゃ降り」なんかいな!と。

まぁそれも、「今」だから仕方がない。

(参考文献「どしゃ降りの雨、おしゃぶりは飴」2003年 志賀敏哉著〔アホ〕)


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