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■ 中毒性日記 2003
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
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土曜日、サザンオールスターズの神戸2デイズ初日。おおよそ7万人もの動員だったそうだ。確かに三宮も交通規制されていた。

それなりには分かってても、僕は彼らのことを詳しくは知らない。何人編成か、桑田佳祐には子供がいるのか、あの人の歳が幾つなのか……まぁ、そんなことはどうでもよく楽しめるライブなんだろう。彼らが一口に「凄い」なんて言うと「何が凄いのか」なんて返されそうだが、僕はこんな風に思う……

そんなに忙しくなく土曜の店は過ぎた。あるお客様は「今日、9時まであったそうです」と夕方開演にしては長かったライブの情報を早くもくれた。京都時代の中学同級生が、その終演後久しぶりに訪ねてくれた。わざわざ京都から神戸に来させるサザンである。三宮の料理屋に遅めの食事に行った方は「サザンのライブの帰りですか?」と聞かれた。混み合った店の、本日の挨拶だったようだ。

一組のアーティストに、これだけの人が影響され動く。これも特にファンじゃないが、知人に誘われて行ったユーミンのコンサートに見た、皆が舞台に立つ人の一挙手一投足を見守る姿を思い出した。とにかく長いよね、彼らのキャリアは。親子二代なんて姿があるわけだから、最早ブランドだ。そして良くも悪くもテイストが変わらない。それも「安心=絶対期待を裏切らない(裏切ったとしても心地イイもの)」なんだと思う。

稀に、親子で店にいらっしゃるお客様がいる。もちろんお父様やお母様は僕よりずっと先輩だ。僕と近い年、つまり40歳前後の方がお子様とココに来るのだとすれば、やはり店の継続は不可欠である。そんな光景は確かに見たい。

サザンやユーミンにはなれないが、同じ空間に違う世代が存在し、時に感動し時に共感もできるなんて素敵なことだ。そして、その後に語らう事も出来る。申し訳ないが彼らと主張・発信に関しては、僕も近いモノがあると思った。
僕にとっての店は、ステージでもあるし。

違うことと言えば、僕の店には交通規制は必要ないってことだ。


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加納町 志賀とはどんなヤツ?
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