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■ 中毒性日記 2003
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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「最近の若い子って、スタイルいいよねぇ〜」と言ってしまうのは、もう若くない。心当たりがある人は気を付けよう。僕の口癖だ。

個人的に応援しているし、女性としても尊敬尊重できる女優の初舞台が17日から始まった。彼女ももう頑張るしかない。所謂ぶっつけ本番ってヤツを、役者や歌手、音楽家は普通にやってしまう。やはり尊敬に値する。

普通に生きていれば(何が普通かの定義は解らないが)人は同じ局面を過ごしたり、その姿を他人に見せることはない。似たような瞬間、どこかで見た光景は誰にもある。しかし、同じ曲を歌い奏で、日に昼夜二公演の舞台を踏み、それでいて人に感動を与える仕事は特殊である。

それが出来る人、つまり都度人に感銘を受けさせたり、心振るわせることのできる力は、類い希なる能力だと言える。そして「舞台は生き物だ」と聞いたことがある。何度も足を運ぶ人がいるように、同じ台本であっても実は毎回違う印象を与えるものでもあるのだ。

しかし考えてみれば、大きく捉えてみると僕は毎日日記を書いているし、ほとんど店に立っているし、デザインワークにも携わっている。それらを単調な日々と取るか、違う毎日と思うか、なのだと思う。とすれば、そこが自分の舞台だと思ってしまえば、多少なりとも人に「感じさせる」ことが出来そうである。

「最近の若い子って、スタイルいいよねぇ〜」ということは、後ろから見ると結構カワイク見えるということだ。そして前に回ればガックリ来ないまでも、髪型も化粧も似たような子を見かけたりするから、本質など何処かに消え失せてしまっている様にも思う。マジョリティに紛れていては、人生の舞台・メインキャストは張れない。「スタイル『は』いいよねぇ〜」と言われるのが大多数だとしたら、僕は「スタイル『も』いいよねぇ〜」と言われたい。

ちなみに僕は、声『も』いい。


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加納町 志賀とはどんなヤツ?
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