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■ 中毒性日記 2003
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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午後、降り立った日曜の京都は生温い空気だったが、懐かしく実は心地よかったりした。故郷とはそんなものなのだろう。暑さより記憶である。予定通りグラスを買い、うわっ、この服ええやん!と>>>J・LINDEBERGで衝動買い。滅茶苦茶カッコまん(死語)やった。服が?……いや、俺が。

京都学生時代からの懐かしの新風館・信也さんとカフェへ。「まだ彼女おらへんのかいなぁ〜?」と、20年間おらんように言われる。同席した強烈で猛烈(死語)なおばさまに、おののく志賀であった。この俺様がしゃべれなかったぞ。

烏丸御池から新しい地下鉄に乗り一旦、山科の実家へ。便利になったもんだが、東山三十六峰を越えた二両の電車に懐古、あの頃は良かった、だ。中学の頃滅茶苦茶やってたボウリング場が回転ずしに変わってた。その名も大阪回転ずし……「あきんど」……多分一過性の店だろう。すぐに「飽きんど」。
気にしない、気にしない。アメリカンジョークだ。

束の間の実家を後に、写真展へ向かう。北白川からちょいと西の>>>Prinzにて。細川くんの店だ。カフェもあるし、テラスや気持ちのいい屋上も宿泊施設もある。パーティやイベントが出来て、ギャラリーもある。閑静な住宅地に、何台も車がやってくる。彼女でも出来たら確実に京都デートコースだな。おほほ。

宮本敬文くんは奥さんと出迎えてくれる。「志賀さんのサイトから、僕のサイトにメールくれた人がいたよ」と嬉しい第一声であった。写真は『THE CHALLENGERS』と題しての「ルイ・ヴィトン・カップ(ヨットレース)」のもの(9月7日まで)。絵のように鮮明な写真。「どうやって撮ったのだろう?」と今になって思うが、そんなこと考える前に見入ってしまう。ヴィトン社長のお子さんが座ってる瞬間を捉えた写真が、ハガキにもなっている。カワイイ。

奥さんが言う。「志賀さんと敬文は似てるね」……確かにお互い自分を主張し、唯我独尊である。「一緒にするでねぇ!」と僕は言うが、実は嬉しい。ただ、似てるんじゃなくて、いつも言っている「発信している周波数が近い」つまり「類は友を呼ぶ」のだと思う。自分の仕事に対し「いかにも」じゃなく「らしくない」一面が、信頼出来る。僕は彼をそう思ってる。

志賀さんにオススメの人がいる、なんて夫婦して言う。元スチュワーデスの嫁さんだから間違いなくいい感じの女性なんだろうけど、僕を甘く見るんじゃないよ。「軽く見るでねぇ!」……と言いながら、とりあえず会ってみようと思う(会うんかい!)。しゃべりまくって敬文くんと玉撞き談義。しかしナンで4ツ玉やねん!と言いながら、再会を約束して最終電車・JR京都駅に向かった……。

神戸塩屋に着いた深夜。京都での夜、清々しいヒトトキを思い出し、穏やかな気持ちになっていた。 呼んだ無線タクシーが、志賀を「ヒガ様」って、そんな却って難しい間違いはないやろ!と突っ込むのを止めにするくらい、穏やかな……。


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加納町 志賀とはどんなヤツ?
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