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■ 中毒性日記 2003
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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うっすらと雨の降った神戸・塩屋。月曜の祭日をだらだらと自宅で過ごす。

昨日の日記に関しては、特に何かが起こったわけではない。梅雨の時期、いつものことだ。 ほんと背中が痛い。毎年書いてるが、湿気がある時期や寒い時期は後遺症のお陰で思考回路がオカシクなる。自宅でおとなしく、事務的な仕事をした。

息抜きに本を買いに行く。「BRIO」にお客様が載っていると聞いていたので立ち読み(あかんで!)しようと手に取ると、なんと4人も知ってるお客様がいた。建築家・料理人・自営業・飲食店オーナーが、色んなページを飾ってる。

雑誌というものは、多少の歪曲は覚悟だという周知のお約束があるが、僕の知る限り彼らに関しては実際の人物像に忠実だったと思う。そういう点で、僕にとって「BRIO」はオーセンティックな雑誌であると確認できた。

自宅のリビングでは、わざわざ蚊取り線香を着けてバルコニーからの夏の風を感じようとするが、涼しいのかジメッとしているのか、相変わらず後遺症のせいにしたいくらいに気分が悪い。それというのも、普段は店に立っているはずの時間だということもあるし、見慣れないテレビプログラムのせいなのかも知れない。

そう言えばここ最近の2週間は、店以外で毎日アポがあった。打ち合わせ、レセプション、相談、気の置けない仲間とのニュートラルな時間……やはり、人と出会っている自分が自然なんだと思う。単なる寂しがりやとも言えるな。
こういうときに限って、メールのレスポンスも来ない。

ともかく効率が悪いので、明るくなるまでに寝ることにする。

また一杯人と話して、一杯書くために。


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加納町 志賀とはどんなヤツ?
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