www.bar-shiga.com
■ 中毒性日記 2003
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
ホーム >>>
7/16「それを投資と言うのなら」 バックナンバー >>>
15日、昼には仕事なのにまだ眠れないで観ていた朝。
CX「めざましテレビ」での占いはこうだった。

「自分のために、投資が吉」

投資なんてものには昔から縁がない。株もやらなければ金(きん)、先物取引も経験がない。車も売るためを見越して買ったことはないし、僕の住むマンションも今の時代だから尚更、元来の住むためのモノでしかない。

となると今日の占いで言う投資ってのは、街でする買い物のことなのか。真っ昼間に打ち合わせで芦屋にいたが、あの場所でのそれは僕にはちょっと遠い世界だし、三宮に戻って買い物するかと思えばまた打ち合わせを選ぶ。で、外資代理店・マッキャンエリクソンの人間と打ち合わせのはずが、どたキャン(死語だ死語!)される。「俺が相当暇やと思ってんのとちゃうか!」と電話で怒鳴りつけるも、彼との今までの仲のコンセンサスには敵わない。仕切直しとなった。

考えてみると僕にとっての財産は、意図的な投資の行く末なんかではなかったし、多分カタチのないモノなのだ。よく営業や何かを始める段階のことを「種まき」だと人は言うが、僕はその言葉が好きではない。いつか何かを返してくれることを作為的に思いながら人脈を広げようとするのは、いつか書いた「金脈から人脈を探す」人なんだと思う。僕の財産は「人」そのものだと感じるから、人との接点でどれだけその瞬間を大切にしたかが、今思えば無意識の投資だったと言えよう。それは、近い人間と創り上げてきた絆だ。

そして火曜日の投資について、一日が終わった朝方の店で考えていた。

投資……投資……投資……投資?
この日の僕が「投資」したことを一つずつ思い出す。

あの人と初めて出会った…久しぶりにあいつと話した…あのおじさんは酔っていたけど素敵な話を聞かせてくれた…あの彼に勇気をもらった……
それぞれの刹那を大切にした。

あっ、もう一つ思い出した。
それは「走りすぎるな、悠々と急げ」との警鐘なのか。
これを投資だと意識的に思うことにした。

夕方、21分間放置でレッカー移動された(T_T)


※《>>>志賀レディースTシャツ・拡販への道!》
【発売中! 限定オリジナルTシャツ・女性エディションです 何が「限定」やねん!という突っ込みはナシとして、持ってる人は写真・画像募集中です】

加納町 志賀とはどんなヤツ?
>>>プロフィールとバイオグラフィー(一部)はこちら……

Copyright@Toshiya Shiga. All Rights Reserved.
Send Mail to Shiga