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■ 中毒性日記 2003
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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日曜日、息抜きの散歩にSATYまで出かけた以外はずっとPCに向かっていた。

久々のポジ画像加工に、マニュアル本を読み返す。毎度思うが、ビギナーズ・入門書はある程度スキルを持ってから見るに限る。昔観た映画や小説を読み直すとまた違う感覚を持つように、意外な発見もある。昔の雑誌や新聞を見るのも結構面白い。「読まないとダメ」で、ルールの解らないスポーツをやるような時には、ほとんど頭に入らないものだと感じてる。

夜中に携帯が鳴る。酔ってるラグビー選手である。「おっさん、ビリヤード対決や!」と言うが、もちろん僕は自宅にいて車でも三宮までは20分は掛かるし、それが彼の本音ではない。「酒飲んで、話したいことあんねん」と関東人のくせに変な関西弁を話す。7歳年下の彼ではあるが、色んな意味で彼は良きブレーンである。近い再会を約束して、僕はまたPCに向かう。

歳が近かろうが、付き合いが長かろうが、通じ合えるものが無くてはその時間に意味は無い。培ったものの中で関係がつくられて、店への遅い訪問や横柄に聞こえる口調も受け入れられるものだ。彼とはそんな仲である。

そう言えば、酒造メーカーの営業は受けないヤツと言われて久しいが、それを受け入れることも稀にある。やはりその人が好きで信じられるからそうするわけで、「6本取ったら1本サービスします」のキャンペーンアプローチには見向きもしない。「これを志賀さんに飲んでもらいたいんです」と一本だけ洋酒を持ってきて(汚い紙袋に入ってた)、頼んだジントニックを一口飲むと撃沈してしまった男は、仕事を越えていい関係になった。「人に近寄る」「営業ではなく提案をする」ということは、そういうことなんだと思う。

PCに触れる、その本質は「詰め込むマニュアル」では理解し得ないことだらけである。僕のデジタルへのアプローチはずっと画面に向かってるだけではなく、それを人に提案したり、共に創り上げたりしているお陰で、今のところの僕はそれほどオタクでもない。 僕の場合はずっとルールよりも感性だから、スキルは一向に上がらない。遠回りだとしても、ショートカットは好きではないのだ。

そのせいで人生のアプローチもないし、
ショートカットも出来ないでいる……のは、チト違うか。


※本日の志賀・ヒトゴトではないヒトリゴト
【 僕が小学生低学年の頃、二つ下の弟に「ケツが割れてるぞ!」と言うと弟が泣き出したことを突然思い出した……】

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