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■ 中毒性日記 2003
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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どうせなら雨をと思うほど、中途半端に晴れ間の見える神戸は蒸し暑かった。13日の金曜日をイマドキ気にする人もいるのかと、静かな街を感じた一日だ。

ココに書くことをどうしようか考えた。テレビ取材のことである。また書けば勘違いも生むし、「なんで出たの?」なんてその瞬間を観た人はそう言うのだろう。伝えたいことの一部だけが流されればそれは怖いことだし、そのせいで僕のアイデンティティは葬り去られるかも知れない。

話の経緯について書きたい。ほんの数日前にテレビのディレクターと称する方から店に電話があった。「104」にも載ってない電話にである。「芸能情報番組に、あるタレントさんについての情報を募集したところ、FAXにて詳細に『志賀』にその芸能人やスポーツ選手が出入りしているらしいとの情報アリ。その真偽を検証する」……そんな番組らしい。そして、話は続く。
「○○さんは来られるんでしょうか?お店を取材させてください」

僕は即答は避けて「受けるかどうかは別として、店に一度来て僕と面と向かって話し、諸々を理解した上で決めるのが筋だと思う。自分の『家』を訳の分からない他人に教えないでしょ。一度来て、感じてください」……そしてその日のことは>>>6/12日記に書いた通りである。

ともかく誤解は多い店である。有名人が出入りするかどうかは置いといて、「志賀はゲイである」「志賀は薬をやってる」「来た女の子はみんな襲われる」などと、笑えるネタも多い。襲いたいのは山々であるが……。

金曜、お客様の来られる前の早い時間に取材は始まったが、僕はそのFAXが気になった。で、読ませてもらった。内容からすると僕のサイトは隅から隅まで見ている女性のようで、電話番号が書いてあるということは、ココに来たことがあるか誰かから聞いたとしか考えられない。まっ、それはいいとして書かれている言葉に引っかかった。「志賀さんは自慢したがりのようで……」

あることないこと自慢なんかしない。有名な誰かを知ってることが自慢なんだと思われているとしたら、僕はよく知らない人の自慢なんかしない。一度食事の席に一緒になっただけで、「俺○○知ってんねん。あいつはさぁ……」と月並みなことしか語れない輩と一緒にされては困るのだ。例えばそれが芸能人だったとしても『お互いの弱い部分を知っている』関係なら、それは「イチ人間」なのである。ヒトとして、その人を自慢したいのは自然なことだ。

背中の丸さにステイタスは関係ない。それが有名であれ無名であれ、経営者であれ会社勤めであれ、学生であれ先輩・後輩であれ、フリーターであれ起業家であれ、レギュラーであれ補欠であれども、各々が背筋を丸めて飲める店に「特別」など存在しないのだ。取材では、そんな話をした。

これを言うのを忘れたな……

あとは「好きか嫌いか」である。


※本日の志賀・ヒトゴトではないヒトリゴト
【番組は18日水曜日、朝10時半?からのYTV(関西ローカル)です こりゃ、主婦くらいしか観られへんな 生放送当日脚色して伝えられるようなら、僕は生FAXを送る いや、無理矢理送って『自慢』しようかな】

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