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■ 中毒性日記 2003
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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眠い。ここ数日の寝不足を解消しようと挑んだが、2歳になる子供の夜泣きで眠れなかった(ウソ ちょっと家族持ちを演じてみたかったの)。思えば僕は、邪魔されるモノと言えばマンションの廊下を走る子供や、下階の少し音程がオカシなピアノの音くらいだから充分に眠れるはずなのだが、どうも最近ナポレオンのような毎日である。日々皇帝である、という意味ではない。

フードコーディネーター本願さんのつくるハーブ料理と、僕のデザインしたエチケットの伊ワインとのマリアージュと言おうか、コラボレーションとでも言おうか、ちょいと恥ずかしい表現ではあるカフェレッスンが、磯上公園北側「Battery Cafe」で土曜日15時から始まった。

思ったより少ない女性の方々に少しトーンダウンするかと思いきや、たった30分とは言え、とりあえずは早口で捲し立ててきた。前半のハーブの説明や料理の実演を見る限り、お金を出してココに「ケイコとマナブ」姿勢でやって来ている人達だから、真剣さは伺える。しかし、どこかの告知で「志賀敏哉先生」と書いてあったが、僕のあんなトークで先生と呼ばれるのは困ったもんである。終わってからお話に来てくれた方がいたのは救いであったが、この会で「伝える」までには時間が少なすぎたか。今度はワンマンライブでもしよう。

神戸には貿易・開港という、文化が育つ土壌があるはずである。映画然り、ゴルフやテニスなどの発祥の地とも聞く。ハイソでオシャレだと言われ、憧憬に近いブランドを持つ、山と海が同居する横に長い街だ。しかしどこかの祭りや寺社仏閣に見られる「根付いた歴史と文化」というものは、12年しか住んでない僕が言うのもナンだが、あまり感じたことがない。

驚いたことに今回のようなカフェレッスンは、神戸ではあまり無いようである。多目的な会場でカルチャーセンターとしての講義は逆に不自然に感ずる昨今、もっと身近でもっと気軽な、そこでしか味わえない感覚を持つ、
「継続性のあるイベント」が街から発生するきっかけになったと思う。

打ち上げ花火は豪快で綺麗だが、
細く長く足下を照らす、
線香花火の奥ゆかしさも捨てがたいものである。

続けないと解らないし、そこに多くは生まれない。


※本日の志賀・ヒトゴトではないヒトリゴト
【本日急遽、大阪であるサッカー日本代表VSアルゼンチン戦を観に行くことになった ラグビーも含めスポーツは観るよりは「する」方がいいのだが、見聞は必要だ 中田も見たいが、アルゼンチンの「本気」も見てみたい】

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