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■ 中毒性日記 2003
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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ここ2、3日、サイトご覧の皆様にはご心配をお掛けしました。励ましのメールも戴きました。ありがとうございます。志賀は元気です。無事、出産も終え……いやいや、無事頻尿もヒヒ〜ン尿くらいになりました。それもこれも皆々様の……いや、僕の自己管理能力の高さだ!
(と横柄に言ってはみても、実は感謝しとります)

店には、サイトを見て初めていらっしゃった方、久しぶりのお医者様、阪神ファンの親子・真珠屋さん……色々なお客様と接することができた。

「仕事のストレスって、仕事でないと取れないんですよね」

その中で、お一人で来ていたあるホテルの支配人が言う。確かに、心の洗濯(あんまり言わんな 死語認定)をする仕事以外の場所は僕にもある。そこで、また明日も頑張ろうとか、くよくよ(これも認定死語)している場合じゃないと思える場所だ。ただ、仕事で発生したトラブルやジレンマ、そして蓄積されたストレスはそこだけでは拭い去れず、路頭に迷うこともある。

実は、木曜の夕方まで寝込んでいた。これは精神的なモノかも知れないし、病気なのかも知れない。ここ3日くらい全く昼間に仕事に動いていない。でも大分、楽になってきた。そんな夕方、東京から電話が入る。タレント・マネージャーさんからの、デザインに関する打ち合わせだった。寝込んでいるときにほど連絡が来るモノで、この日も何度も電話が入っていたようだ。

僕はあまりの辛さ・怠さに、8年近く一度も営業日に休んだことがないこの店を、休もうかなんて一瞬考えていた。そのマネージャーさんに「ごめんね、ちょっと体調悪くて電話が鳴ってるの気が付かなかった」と言うと、「長引く休みになったら大変だから、思い切って一日くらい休めば?」と言ってくれた。それは、流石タレントさんのスケジュールを預かる彼女ならではの優しい言葉だった。 でも僕はこう返した。

「僕にとっては、店で救われることの方が多いからね」

昔、組織(会社・チーム)にいるときには、そこのルールに則ったし、仕事とプライベートは別物だった。でも今は、失礼ながら店にいるときにも、どこかで打ち合わせをするときにもその区別はない。いつも僕は、最近書いた「本気で遊ぶ」仕事や、仕掛け、目論みを持ちたい。だから、僕にとってのココ(サイト・店・昼の仕事)は解放区であり、そしていつも居場所はココにある。

「仕事のストレスは仕事でしか取れない」のは幸せなんだと思う。
それを証拠に、今の僕は清々しい。


※本日の志賀・ヒトゴトではないヒトリゴト
【そのホテルの支配人「まだまだ志賀さんは働き盛りですよ」と言ってくれたが、「働き盛り」は多分死語やと思う】

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