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■ 中毒性日記 2003
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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土曜日の店終わりに、あるバーに行った。弟のような奴がそこで、店の運営を任されて頑張っている。知ってるバーテンダーもいるので安心感もあるが、扉を開けると女性が一杯いて「帰ろうかな」と思った。すぐに店の人間に見つかって仕方なくカウンターに座る。土曜の2時過ぎにこの盛り上がり、この時代にいやはやなんとも流行ってる店が、実は存在するもんなんだな。

そこで僕のサイトファンだという方に偶然出会い、握手をする。まわりのお客さんは「ナンだ、有名人か?」ってな顔で僕を見るが、それはこの目の前の方と僕とのコンセンサスだけの世界で、やはりインターネットは不思議であり、いとオカシである。ちなみにその方はヒトミさんと言うが……
女性ではなかった。まぁそれも、いと趣がある。嬉しいことだ。

酒はほんの数杯、ジェイムソンをオールドファッションで飲んだ。アイリッシュなど久しぶりだったが、やはりウイスキーは身体に心地よい。店の女性と話をしていると、夜の街に僕のこのサイトを見てくれている人も結構いるらしいなどと聞いて、嬉しさにまかせて飲みに走ると危険なので、ほとんど溶けずに顔を出した丸い氷に、小一時間で別れを告げた。

外に出るとオリックスBWの選手が僕にビックリしていた。「志賀さん、ナンでこんなところにいるの!?」お前らこそ、こんなトコでナニしとんねんと言いながらも、後は若い人達のお邪魔はせずに、ほろ酔いで帰路に就いた。

不謹慎にも20分間車を操るわけだから、近道と裏道を走る。裏道の更に裏道を通る際、催したので車を脇道に止めて立ち小便をする。大人のモラルには軽犯罪、久々の立ちションも、男は悪いことと知りながら色々としてしまう願望を持ち続けて生きるものだ、と正当化している僕であった。

店のある中央区から兵庫区・須磨区と西へ抜けて垂水区の家までに、警察署が3つもあるからかなりヤバイ。特に須磨警察署にはいやな思い出があって、それからは深夜、この裏道を通っている。道路に面した須磨警察署の手前から、午前3時頃、人が飛び出してきて轢きそうになったことが以前にあったからだ。

その警察署からは東に信号を7つ行ったところに、西代という交差点があるのだが、信号が青に変わればかなりの猛スピードを保てば一気に警察より更に2つ先の信号までクリア出来るという、これまたいかにも速い車に乗ったらやってしまいそうな悪戯をよくやった。そんなある日、警察直前の信号左側からいきなり人が出てきたのだ!

スピードはかなり出ていたし、当然あと2つ信号を越えるつもりでいたからビックリした。走行車線からハンドルを追い越し車線に切ってかわし、事なきを得る。自分のスピード違反は棚に上げて「夜中の3時に危ないっちゅうねん!」と怒りながら、なんとか信号をクリアしようと走る。
しかし、ルームミラーに映ったそいつを見て驚いた。

白いヘルメットに、笛を吹きながら、 「止まれ」と書いた赤い大きな旗を両手に広げ追いかけてきたその人は、 間違いなく取り締まりの警察官だった。

その次の日から僕は、裏街道を走ってる。


※本日の志賀・ヒトゴトではないヒトリゴト
【もうイッコ言えば、三重県や沖縄のリゾートホテルで働いていたとき、車で海に行く途中ビールを飲むなんて当たり前だった ごめんなさい、もうしません】

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