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■ 中毒性日記 2003
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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5/13「栃木からのお客様と、マル秘!Tシャツ戦略」 バックナンバー >>>
チラベルト、基、調べると平成11年3月以来に来た某酒造メーカー・坂本くんが栃木の担当のお客様を連れて久々にやって来た。相変わらずおっさん臭い話し方の彼であったが、連れてきてくれた宇都宮市でお店をされている方々と接して、店のいい雰囲気を想像できた。短い時間でも「通じ合える人」は判る。

さて表題だが、サイトに書いたらマル秘やないやん、という突っ込みはさておき、またどんより曇りだした神戸である。銀行へ行き、歯医者さんに行き、旧居留地大丸のブチック(おばさん風言い方)に久々に顔を出すと、「○○さん結婚したんですよぉ」と店員の女の子に言われ、時の流れを感じてしまう。移ろいゆく季節の中で僕は、バッテリーカフェで充電中、日記を書いていた。

早速、色々とTシャツについての問い合わせや「欲しい!」という反応があったが、まだ現物は出来ていないのでまた報告します。ブレーンの「まかせとけ!」という頼もしいメールもあり、これは益々、策士・山本勘助の如く、緻密な世界征服戦略を立てなければならない。で、考えた。

【戦略その1】……Point・噂を流す

「コレを着て、告白すると恋が成就するらしい」とか「このTシャツを着ていたら、声を掛けられる率アップ」という根拠のない噂をいたるところで流す。実際、僕の店やブレーンには男前は多いし、よくありがちな「男前を集めるコンパ」という触れ込みで失敗するその辺の中途半端な幹事にはならない自負があるから、街で「それ志賀さんのでしょ?」と声を掛けられ、「よかったら、その辺でお茶でも」というナンパ術にもイマドキ使わないセリフにも、極自然に頷いてしまうことウケアイ(死語)である。ただし「コレを着てカップルで嵐山に行くと別れる」とか「一度着ると一週間以内に不慮の死を遂げる、ニビル星の襲来とスカラー波を受ける」なんていう噂になると、シャレにならない。

【戦略その2】……Point・販売拠点を確保

前回の「志賀T」は、全て手渡し販売だった。それはスポーツ選手にしても芸能人にしても同じで、「これをあの有名人に渡してください」なんていう売り方ってのは、ちょっと違うという考えからそうした。しかし今回は、『無名人のデザインしたTシャツがなぜこれほどまでに、社会に浸透したのか?』とプロジェクトXか波瀾万丈にでも出そうな勢いの成果を狙っている。ゆえに、不特定多数に行き渡る可能性も視野に入れておかなければならない。
ユニクロのTシャツプロジェクトに便乗して、そっと10枚くらい店頭に忍ばせるってのはだめだ。どうせならアルマーニか個人的にはギャルソンかヒューゴボス……そりゃ無理だ。となると、知り合いのカフェや、バーなどになってくるが、それでは「らしさ」がない。いっそのことキャバクラの制服にでも……しない。やっぱり僕の店だな。その他はインターネット通販という手もあるが、多くなると堪らんな。再度、熟考必至となろう。

【戦略その3】……Point・多くは語らない

女性にプレゼントもいい。気軽にお出かけルック(死語)にでもいい。しかし、コンセンサスは必要だ。「なんかすごいTシャツらしい」と言い、出所を聞かれても「それだけは言えない」と逃げる。「イラクの関係で今買っておかないと、高騰する」と、オイルショックのような訳の解らないデマを流すのもいい。しかし「詳しくはbar-shiga.comで」とだけ言うのがベストだ。

【戦略その4】……イベントに着る(着させる)

ハリウッドのプレミアロードショーなどの記者会見で……誰が着るんやろう。やはり昨日書いたように、合コンで相手女性に無理矢理着せるってのが手っ取り早いな。同じ恰好をさせると言うことは、それが似合うか、より美しくなるのか、なんてところまで見える。ブランド品を着飾っている「ブランド武装女子」には、素の姿が見えて誤魔化しが利かなくなるから、男性陣には好都合である。

【戦略その5】……○○に着せる

・TVの特番・警察24時みたいな番組に出てきそうな暴走族に着せる。「志賀Tサイコー!」と、ゴッドファーザークラクションを鳴らしながら。
・喜び組のダンスに着せる。アジアの旋風となる。
・ウミガメの産卵時に、すべての亀の子に着せる。いつか成長して帰ってきた日には、小さすぎて破けてる。ボロボロになって亀の子たわしになる。
・蛸に着せて海に帰す。釣り上げた漁師に流行る。
・凧に付けて……風船に付けて……伝書鳩に着せて……飛ばす。興味のある人は、このサイトにアクセスしてくる………それで広がるのかいな?

僕のキャラクターイメージとしては、キャメロン・ディアスが打ってつけであるが最近会っていないな(ビックリしたでしょ 日記2001/10/19参照)。長々と書いた割には、結局意識的なストラテジーには意味がないのだろう。

今は、ともかく仕上がりが楽しみである。


※本日の志賀・ヒトゴトではないヒトリゴト
【今日は長すぎて割愛】

※《レディースTシャツ・拡販への道!》
【色の調整がうまくいかない 僕のイラストレーターは8.0でスウォッチライブラリに先方の指定するチップ・色見本が無い データを直接送ってもらわねば……】

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