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■ 中毒性日記 2003
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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ホント5/4日記に書いたとおり白装束は迷走しっ放しだが、僕はそれどころではない。またいつものように、店を開けるだけだ。

あるNPO法人の代表者から、大学での講師依頼が来る。はっはっは、とうとう僕も客員講師かぁ!女子大生とフォーリンラブ(死語)かぁ!!と思ったが、やはり『「よ〜く漬かってるねぇ、このお新香」とニコニコしているお婆ちゃん』状態だった。(ヌカ喜びの意)

現在カフェブームであることは何度も書いた。その大学にて「カフェなど出店を将来目指す・興味がある人」を対象に、その資金計画・商品構成・インテリア内装・運営サービス等々を何回かに分けて講義するものだそうで、栄えある第一回の講師に、この吾輩を招こうというのだ(我が輩などデーモンくらいしか使わんな)。最近5月6月と講師づいているが、ハッキリ言って何で俺やねんという感じである。ちなみに第2回は中小企業支援センターの方の講義、それ以降は具体的な店舗運営についての、専門家に於ける実務講義らしいから、かなり本気だ。

僕に求められているのはと聞いたら「司会との対談という形で、How to本と真っ向勝負、店を開店するまでの話やそこへの想い…あとは質疑応答など」ということらしい。確かにハウツーモノには、マニュアル本に近い僕なりの反対意見がある。「いかにして儲けるか」を僕に聞くのはお門違い(死語)だが、「いかに、そこで続けるか」ならいくらでも話が出来る。

対談にはずっと興味があった。例えば僕なら、神戸製鋼、ヴィッセル神戸、オリックスBWのキャプテンを同じ場所に呼んで、彼らの「本当の意見・想い」を引き出せるという自負がある。神戸でなんでそういうことをやらないのか、という疑問がずっと僕にはあった。そこに端を発して、中越典子(NHK「こころ」)、山田優(CanCam)、キャメロン・ディアス(ハリウッド女優)の対談司会進行と共に、恋愛進行形といきたいと思うアホである。
そんな(どんな?)オファーはひたすらお受けしますわ。

実際カフェと喫茶店、厳密に言えばキャフェ〜とキッチャテンは何が違うのか?三宮・街の100人に聞いてみた………ウソ。そんなことはさっぱり解らんが、僕の中で「いい店」の定義はある。そんな話で良かったら、そこでぶちまけてみたい。また詳しく決まったらここでご連絡しますわ。一般参加が可能なら、皆さんにも来てもらいたいモノである。

「何がカッコいいか」人それぞれのように、僕の思ういい店が万人に思われるソレとは限らない。ただ「そこで同じ人間が続けていて、裏表が無くて、顔で笑って心で泣いてなくて、店が家だと思ってる」……それさえ知っていれば「自分の店」の第一段階はクリア出来たも同然である。

第二ハードル「商売上手であるために」の講義は、別の人に聞きなさい。


※本日の志賀・ヒトゴトではないヒトリゴト
【6/7「ケイコとマナブ企画〜バッテリーカフェレッスン(ハーブクッキング&ワイン)」にも、我が輩登場 お暇な方はどうぞ 問合せ078-262-9575 http://www.batterycafe.com 】

※シリーズ「こんな店はイラナイ!」その13
【バーテンの蝶ネクタイが本物のチョウチョ お忍びで来ているカップルが、忍者の恰好をしている……このコーナーも疲れが見えてきたな(T_T)】

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