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■ 中毒性日記 2003
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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GWも明けると、神戸もまた静かな日々が戻る。夜には雨になった6日、日中の暑さとは裏腹に冷たい雨がひとしきり降る。

南條から電話が入る(もうイチイチ詳しく説明しない ラグビー選手である)。彼の部署のアキコさんが、4/28の日記に反応してくれた。そこに書いた「川島しょう店」をご存じらしい。嬉しかったのは、僕の日記をチェックしてくれていることだ。こうして間接的に、サイトの更新の意味を知る。でも直接にいつでもメールをくださっていいんだよ、アキコ……。おほほ。

先日も須磨の空間デザイン事務所「ラインデザイン」代表の方から、会社のサイトにリンクさせて欲しいと初めてメールが届いた。いつも申し訳ないが、初めてのメールには「なぜ僕のサイトに行き着いたのか」とか「アナタ、誰?」と8710(ハナテン)中古車センターのCM(関西ローカルです)のように聞いてしまう。そして丁重に返信されてきた。

「シガーバーで検索したら志賀バーのサイトが出てきました(笑)」

それが縁でずっと見てくれているらしいから、きっかけなどさして重要ではない。リンクが始まったかどうかそのサイトを覗いてみたら「BAR志賀 死ぬほどカッコイイHP」と書いてくれていて、お会いしたことのない方からこのように思われ、死ぬほど嬉しかった。いつかお会いしたいものである。

そう言えば知らぬ間に、お客様の「グローバル21」M氏のサイトにリンクされていたことがある。その店のそうそうたるリストの中に僕の店が入っていたのもあって、ご本人にお会いしたときに「勝手に載せてますやん!しゃあないなぁ……」と笑って済ませたことがある。

この時代ならではの、人との繋がりは多種多様である。顔も見たことのない方や、一度しか会ったことのない人にでも、電網状のアクセスが可能である。それが長いメールであったり、毎日のように交わすものであっても、必ず親密になれる・心に響くとは限らない。しかし間接的に聞く「イイ話」や、たまにくれるメッセージに励まされることはしばしばである。

今日もこの一文字一文字を、目を凝らせながら見ている人がどこかにいるのだと思うと、この雨も小休止だと感じることができる志賀であった。


※本日の志賀・ヒトゴトではないヒトリゴト
【「しばしば」って、最近あんまり使わんな……】

※シリーズ「こんな店はイラナイ!」その12
【「飲み口が良くって後でガクンとくるやつ、この女の子に作ってやって」と言う客のいる店 ホントに作ってしまうバーテンのいるバー】

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