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■ 中毒性日記 2003
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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フランスの大畑大介からメールが届く。僕に彼のサイト(4月末〜)の感想も求めてきたので、あれこれ書こうかと思ったが止めた。出来上がったモノを評価する人間は、創り上げるプロセスを知らなくて好き勝手言う奴だ。日記に僕のことを書け!とだけ言っておいた。

大介のサイトの日記にもあったし、藤原ノリカくんのサイト日記にもあったことに「一部のマスコミの操作は怖い」というものがある。「こんなことを言ったんじゃない」「その部分だけを強調された」などと、確かに色んな憤りは解る。

一番は「よくその人のことを知らないのに、さも知ってるかのように書き立てたり、吹聴したりする輩が困ったモノである」という問題だ。

4日の夜、店のお客様であるDJがクラブでイベントやるというので、店が終わってから覗いてみた。ノリは別として、やはり僕には新鮮な空気であったし、そのイベントがどうだとか評価するよりも、どれだけその時間を楽しめるかってのが大切だと思う。スタッフの方々も気を遣ってくれた。僕は楽しかった。

そのイベントのフライヤーに、僕の店のロゴを入れたいと言ってくれたので、それは承知したけれど手違いで店の住所と電話番号が載ってしまった。これが初対面の人がやったことだとしたら、僕はこの日のペプシマンのようなラグビー選手のように怒っていたと思う。

しかし彼らスタッフ、DJ達は元々知っているし、久しぶりに会えた面子もいた。だから気持ちよく許せた。雑誌やTVに出た僕を「とうとう俗世界を見たか!」と中身を確認せずに思う人もあろう。それなりのプロセスと決めごとがあるからこそ、その人、場所に託すわけで、決して宣伝や優越感のためではないことを知ってくれている彼らだから、また会いたいと思う。

だから、そんな活字にはこだわらないし、それだけを見た誰かが「志賀、とうとう載せよった」と言ったとしても、解ってくれる人が傍にいればいい。一部分を見ただけで「操作されない仲間」がいればいい。

端午の節句の朝を気持ちよく迎えられて、帰路に就くことができた。 5日の空と同じように晴れやかに、子供のように穏やかに休みを過ごすことにする。


※本日の志賀・ヒトゴトではないヒトリゴト
【日曜の朝まで三宮にいて、腹が減ったので和田岬の卸売市場に刺身を食べに行くと、豚カツ定食に頭を突っ込んでそのまま寝ている若者を見た……】

※シリーズ「こんな店はイラナイ!」その10
【ワインをカウンター越しにぶちまけられ、そのお客さんをなだめて「また来てください」と言ってしまうバー 僕はそんな店にはしたくないから、この日その人にお金を戴かずに帰ってもらった ビックリしたわぁ、あのお客さん】

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