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■ 中毒性日記 2003
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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Meets5月号に載ったのを「とうとう志賀も載せてしまったか!」などと、その内容も見ずに言う人が増えている。去年の夏、テレビに出たときにも同じように言われたものだが「Meets見たんですけどぉ〜」と扉を叩く人はまだ一人もいないのを、知らないようである。やはり写真が怖すぎたか……。

28日の月曜は、「変な日本語」がキーワードだ。

少し早く着いた店。氷屋さんに月末の支払いにと、北野坂を下っていく。向こうから女性が二人歩いてくる。左の女性は明らかに欧米人、髪は金髪、モデルのような顔立ちである。彼女は「でも、あの子若作りしてるよねぇ〜」と西川ヘレンのように見事な日本語ですれ違っていった。ちょっとビックリした。

神戸に生まれ、中国の大学に通う日本人の男の子を知っている。その子が休みを利用して神戸に戻ってきていて、DVDをくれた。なんでも、向こうは異様にソフトが安いらしい。新作でも日本円にして700円前後で手に入る。その中に何年か前の映画「シン・レッド・ライン」もあって、一度観たけどまた観てもいいなと思っていたのでこれも有り難く戴いた。しかし難点があるという。英語と中国語のみの音声である。なのにパッケージには、日本語が書いてあるのが不可解だが、その文章たるやかなりヘンだ。

ひらがなの「し」は「レ」になってるし、「る」は全て「ゐ」、「ラ」は「テ」である。「ステイブン・スピルバゲ監督」とは韓国語のようである。この作品には有名俳優達が出演を志願した旨のエピソードが書いてある。ふむふむ、ショーン・ペン、ジョン・キューザック、ジョージ・クルーニー、ニック・ノルティ……ジヨントテずルタ……じよんとてずるた……出とったっけ、トラボルタ??……ともかく以下解読せよ。

『撮影には「レジエンエンド・フオール、果こレなき想い」(94)と「プレイハト」(95)でフカデ三ー賞を受賞したジヨンナトールを迎えた。この映像を彩ゐのは「テイオンギング」(94)などの……』

ひどい……、しかしなぜ日本語が必要なのかねぇ。

日本人も「払う金は新札」って言おうとして「からうはねは新札」と言ってしまうこともある。だからまぁ、この人達の言いたいことは解るよな。 かく言う僕等だっていい加減なモノである。中国人が日本語を話すとき「〜アルヨ」なんて語尾を付けると思ってる大抵の日本人は、

ゼンジー北京に侵されていることすら知らないのだから。


※本日の志賀・ヒトゴトではないヒトリゴト
【まだ髪を切りに行ってなくて、桃太郎のようになっている僕である ん?もしかするとアレか?桃太郎ってのは、桃から生まれたのは知ってるけど……、 髪型も真っ二つなのは「桃」髪型という意味か! 29日もこの髪型で営業!】

※シリーズ「こんな店はイラナイ!」その4
【腕はイイが、指まで毛深い寿司職人 (いたんや、これが!)】

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