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■ 中毒性日記 2003
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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このタイトルにまずは失礼。一般に3連休の初日、金曜の街に、神戸の人は少ないと思う。ゆっくりと店にいた。お客様はやはり少なかった。

しかしこのサイトで、あり得ない僕の店にできる行列のことを書くほどに、それほど忙しくないことを卑下してはいない。暇なのは自分の創り出す世界と、自分が好きであり続けるためのスタイルに自分を追い込んでいるからであるからして、僕のせいだ。「追い込んでいる」とは、外側から見る意見だな。僕は単にマゾヒストであるから、それを楽しんでいるということだ。

たかだか38年しか生きていない僕であるが、自分のスタイルを維持するために、人生の節目節目で「気付け薬」が必要だった。かかりつけの医者があるように、いつも持ち歩く、もしくは風邪を引いたときの薬(僕は葛根湯、水を飲まずにカッコンだら咳が出る)は安心できる。しかしそれは薬とは限らない。

「この人に相談する」「この映画を観る」「この曲を聴く」「車でぶっ飛ばす(死語)」……僕の知人で、トイレットペーパーを芯になるまで引き出す、という奴がいたがそれはただ単にストレス解消だろう。確かに、まだ完治していない瘡蓋をとろうとしてしまうことや、ニット・セーターの毛糸のほどけたところを引っ張ってしまう衝動は、「やってはイケナイ強迫観念との葛藤」めいておもしろいものである。それが気付け薬になる人は倒錯しているようだが、それらが頼りになるものとして存在するのだろう。(理解には苦しむが)

唐突に「気付け薬はバイアグラのようなもの」である。どこかでうまくいかないときに、自分を奮い立たせる頼りになるもののことで、ユンケルやタフマンならそのままだけれど、「それ」があるだけで頑張れるのならば頼りにするのもいい。僕で言うとそれは店であったり、サイトであったり、昼の仕事であったりするわけで、処方箋さえ間違わなければいつも、気付け薬に気付かされる。

幸い今のところ、ソッチの方の気付きはナイアガラ。


※本日の志賀・ヒトゴトではないヒトリゴト
【就寝中、最近「夢」見ないのよねぇ……】

※昨日観た(観終わった)、ちょっとええ映画とビビビっとビデオ評論
【「ベスト・オブ・サンダーバード」米・1966年〜 主演・人形】
スーパーチャンネルで朝から夜まで特集をやっていた 僕の生まれて間もない頃からやっている、人形劇である と言っても、あのリアルさは40年近く前のものとは思えない 口はあまり動かないが、スナフキンよりはマシである ファッション、細かいディテール、メカニズム、今でも新鮮で懐かしく観た 唯一、頭のデカさが気になったが、南條賢太で見慣れてる

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