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■ 中毒性日記 2003
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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土曜の朝、また色々とやっていたら9時くらいになって、新聞欄に「黒谷友香、人気の秘密!」なんて書いてあるもんだから、眠れなくなった。同じく彼女ファンの、神戸製鋼・平尾剛史に情報メールをし喜びを分かち合う。関西人で、親近感もある彼女はイイ。一度共演してみたいものである。アホホ。

その夜の店が定時に終わったので、親バカの神戸製鋼・南條夫妻から携帯に送られてくる子供の写真(しかし、カワイイ!)をそそくさとダウンロードして、2時45分からの映画を観に行った。深夜先行ロードショーである。カップル3組、男性同士1組、1人で観ているのは僕のみの計9人貸切である。感想は文末に。

日曜午前5時、その帰りに突然24時間スーパーで野菜を買い、カレーを作ることにする。金曜店に来た中庄司氏からいただいた、件のカレー・ルー(2/28日記参照)のテイクアウト。家でそのまま食べたD社・桑田くんは眠れなかったと聞いていたし、氏の指示通り、スプーンで掬ってゴルフボール状にし分割してラップにくるんで冷凍しておいた。家庭で作るカレーに、一つ加えるだけで「プロ」の味になるというのだ。僕は朝っぱらから、久しぶりに自炊した。

肉は残念ながら細切れしかなかったが、ジャガイモ・ニンジン・タマネギ・2種類のルーは手に入れた。「多めに作って午後から近所のSATYにでも行って、ええ肉買って来よっと、ウシシ!(ギュウだけに)」と、南條カンタ(賢太&さくらの子供)の写真に語りかけ、ニタニタ笑いながら朝6時からカレーを作り始める僕は、もうすぐ39歳・独身である。安達祐実なら言うね。(日記タイトル)

パッケージに「タマネギをみじん切りにして、焦がさないようにきつね色になるまで充分に炒めていただくと、よりいっそうおいしく召し上がれます」と書いてある。おぉ、どうせなら旨いカレーにしようではないか。 「みじん切り?」コレは多分、木っ端微塵のミジンなのだろう。とにかく、コッパコッパに切ってやった。涙がミジン(滲ん)できた。「きつね色?」コレは、なにキツネだ?キタキツネか?銀ギツネか?ゴンギツネか?キツネ目の男か?(あんまり種類知らんから、グーグルで検索したら変なサイトばっかしで、朝からあほらしなったわ)……あぁ、きつねうどんのあのアゲの色やな。しかしめんどくさいわぁ。

結局僕にはどう見てもこれ以上炒めたら、ただ単に「焦げる色」=「キツネ色」にしか思えず、フライパンの中のタマネギを我慢できずに鍋に放り込んだ。どうせ、ルーが入ったらキツネ色である。そして、市販のルーと共に、例のゴルフボール・カレーを2個……野菜を全部入れたのでなんかごつごつだが、見事にカレー10人前が出来た。誰が食べるねん!……俺1人でじゃ。

朝7時。この寒空に汗が出るが、構わず食す。鍋のルーが三分の一ほど減った頃、「残りは日曜午後の、お・た・の・し・み!」と、まともな肉を手に入れることを夢見て、寸胴鍋に別れを告げる。

どうせすぐには眠れない。腹がもたれて……またあのカレーのせいなのか!


※本日の志賀・ヒトゴトではないヒトコト
【しかし、生まれた子供の下半身写真送られてきてもなぁ(T_T)】

※昨日観た(観終わった)、ちょっとええ映画とビビビっとビデオ評論
【映画「Catch me if you can」監督 スティーブン・スピルバーグ 主演 レオナルド熊、基、ディカプリオ トム・ハン・キンポー、基、ハンクス】
21日より全国ロードショーのようだが、一足早く行って来た これから観る人もいるかと思うから、そんな浜村淳みたいなことはしない 1960年代、僕の生まれた辺りのミッドセンチュリーモダーンの、インテリア・ファッション・建築物が楽しめるよ 感想は、また店で クリストファー・ウォーケン最高!

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