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■ 中毒性日記 2003
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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月曜、ある雑誌の取材だった。残念ながら「ananええ男特集」ではない。知り合いのライターが知り合いのカフェで知り合いのフードコーディネーターと「カフェレッスン」を企画していて、僕のエチケットデザインのワインを採用してくれた。 そして僕は、その撮影の立ち会いである。

場所は磯上公園、バッテリーカフェである。雑誌掲載が4月末なので春らしい装いとのことだったが、なぜに僕の服装が必要なのかと思っていると、どうも6月にあるそのレッスンの講師に僕が入っているではないか。そのプレスリリース用だとか、ワインを開けているところだとか、珍しいスーツ姿で撮影を終えた。興味があって参加したい方は4/25発売の「ケイコとマナブ関西版」をご覧ください。 ひげを剃ってくるのを忘れたのが心残りである。

ついでだからそのままそこでコーヒーを飲みながら、この日記を書いている。真っ昼間にお茶をするということが1人で仕事をするようになってから非常に多くなったが、なかなか心地よいものである。独りが心地イイのではない。この時間を過ごせることが……説明はいらないか。歳を取ると、深読みしたり僻みっぽくなるのが玉に瑕(死語)である。

しかし僕が「ワインの講師」をやるというのは少し笑える。「♪ボインは姉ちゃんのもんやでぇ〜、このワインはわいんのデザインやでぇ〜」と月亭可朝ばりに唄うわけじゃないが、多少はある知識の中で、まぁ僕のこのラベルへの思い入れや感じるところの話が出来ればと思う。

そもそも僕が「講師」なわけがない。先生でもなければ、講演をするために招かれるのでもない。それならソムリエにお任せした方がいいに決まってる。僕は知識ではなく知恵を、受け売りではなく「我」の押し売りを担当しよう。「時間オーバーです!」くらいにしゃべりまくりたいものである。

そうだ、講師よりも「弁士」がいい。


※本日の志賀・ヒトゴトではないヒトコト
【「志賀さん、オヤジギャグ!」と若い女の子のお客様に言われた 近頃どうも「これを言ったら相当おもしろくないはずや」と頭で解っていながら言ってしまう、ジギャクギャグ(自虐ギャグ)が多い おぉ、強迫観念】

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