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またD社、修吉くんがお友達とアナウンサーの方を連れてきた。そして、とんでもないカレー屋さんを紹介してもらうことになる。昼の二時間しかやってない店で、その辛さにはやはりとんでもない逸話があるらしい。楽しみである。
さて人から聞いた話だが、イチローや中田(鳥羽一郎と中田カウス・ボタンではない)は、自分のスポーツ以外に詳しかったり、こだわっているモノがあるらしい。そう言えば、歌手なのにデザインをやったり、それが下手な横好きではなく、ビジネスとして成り立っている人もいる。俳優・デニス・ホッパーの写真もなかなか素敵で、僕の自宅のリビングを飾ってくれている。でも一般には「それしかできない」、そんな人が特に日本人に多い気がする。
前にどこかで書いた。忙しすぎて、仕事以外に他に割く時間がない人は多い。映画を見ない代理店マン、美味しいモノを知らないホテルマン、人には預金を勧めるくせに自分の働いている場所の台所事情は知らずに、大手に吸収される銀行マン(これは少し違うか)……それは天職なのか?って思ってしまう。
「没頭」するということは、「見失う」の意ではない。周りから多忙に思われている人は、実は仕事を楽しんでいたり、他にしっかり趣味や嗜好を持っている。そしてその蘊蓄・含蓄もある。
「忙しい」なんて自分の口から言わない。年を経てから「イイ」趣味を持てる人はいるけれど、それが若い世代なら尚更凄い。
僕を見ろ。忙しいなんて………
たまには言ってみたいもんやと、ちょっぴり(死語)思ってる。
※本日の志賀・ヒトゴトではないヒトコト
【「行列の出来るバー」になれば、「毎日忙しいですわぁ」って言う自分に酔っている奴になってしまう 行列を1年作り続けることと、行列は出来ないけれど10年続く店を比べて僕は、そんなスタイルの店を選んだ】
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