www.bar-shiga.com
■ 中毒性日記 2003
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
ホーム >>>
2/09「スクランブルの奥にある場面」 バックナンバー >>>
土曜日、夜は大雨である。DVDで「ソードフィッシュ」を画面半分に見ながら、おそらくほとんど来ないであろうお客様を待ち、この日記を書いている。凄い時代になったモノだ。一人の店も、退屈ではない。

ある番組で「ほとんどテレビは観ないけど、WOWOWってのは面白いねぇ」と、あの常人離れした落語家・立川談志が、月並みなことを言うなと思ってたら「あの、ごちゃごちゃモザイクがかったのを観るのがおもしれぇんだ」と言っていた。契約しないとスクランブル信号が掛かって、当然観られない。
やはりこの人は、常軌を逸した人である。

そういえば僕も、実家に弟が契約しているBSやCSの番組を観たことはあるが、神戸の自宅では有料チャンネルに加入していない。確かにWOWOWにはスクランブルである(なるほど、スクランブル・エッグとはこういうことか)。談志はどうだか分からないが、そこに僕にも密かな楽しみがあった。

結構映画好きの僕だから、目を凝らしそれが誰か、どんなシーンか記憶の中を辿り、タイトルを探し出す。判ったときにはそれはちょっと楽しいけれど、一人ではとてもとても侘びしく寂しい。ましてや、最近ビデオも含めて映画は観ていないから、さっぱり言い当てる確率が少なくなってきた。

スクランブル傾向と対策に、また色々観てみようと思っている。


※本日のダジャレー男爵・伝言板
【休みを利用して、朝から爺ちゃんの二回忌に京都へ行って来る 親戚の集まりというやつは、独身の僕としては少し厄介なモノだが、爺ちゃんの近くに行けるのだから、そんな嬉しいことはない 墓前で笑いたい
(日記特別編「僕と爺ちゃん、ガラクタと長靴」参照)】

Copyright@Toshiya Shiga. All Rights Reserved.
Send Mail to Shiga