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■ 中毒性日記 2003
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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2月に入って、見事に暇が通説の「ニッパチ(2月・8月)」を意識させられる。人がいない三宮は、空気が澄んでいる。

手抜きじゃないのだが、1/31文末について、もう少し書いてみたい。
以下、その日の文。

【……「三角形が大切だ」と、僕が言った。ピラミッドパワーなんて言ったりするが、会社を始めるなら3人は多数決で必ず決まるゆえ、もめ事も少ない。仕事・恋愛・友人との付き合い、この三角形が時に正三角形でなくてもお互いが引っ張り合って向上していけばいい。決して恋愛に溺れてはいけないし、仕事しかできないのも違う。今の僕の場合「店・デザイン・ホームページ」のバランスがすごくイイ。しかし友との付き合いや恋愛を忘れてるのは、ちょっとイケナイな。「三角関係」よりはまだいいが。】

補足説明すると、人間はあれこれやったとしてもせいぜい「三つ」くらいが限界のように思う、ということである。それ以上やりすぎると弊害・支障は隣り合わせで、それ以下だと「人(ひと)的」バランスが悪い、そんな気がする。実は一日のスケジュール、アポイントメントも3件くらいがベストで「一日30件も回りましたよ」という営業マンは、お客様をこなす店のように本末転倒である。

ただ世の中の機構が「そういう風に」なっておらず、マニュアルブックに載る飲食店をチェックしておかないと気が済まない人や、今のドラマを見ておかないと話題に着いていけないなどと宣う人種が大半を占めている。そうなると三角形どころかやることが多すぎて、限りなく丸みを帯びてくる。

丸い、柔らかいイメージとしては人当たりはイイが、実はそこには「角ばった個性」という主張がない。僕の言う角とは、四角に於ける直角とは違う。そしてそれを過ぎた角度は、風当たりを生まない「事なかれ主義」だ。

そんな意味で三角形で充分なんだと、角角、然々言いたかっただけである。


※本日のダジャレー男爵・伝言板
【アナタにとっての、三角形はナンですか?】

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