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■ 中毒性日記 2002
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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また旧居留地にいた僕は雨の中、打ち合わせ場所に傘を忘れたまま飛び出した。街にはクリスマスムードと共に、右を見ても左を見てもカップルカップルカップルカップルプルプルプルブルブルブル………寒いわ!ブルーだわい、アホー!また雨が降ってるもんやから、寄り添ってからにぃ、くっつくなっ!ちゅうねん…………羨ましっ(T_T)


さてさて、一般にカッコいい人というのは、おそらく客観的にも自分が見える人なのだろう。髪型もファッションも、スポーツに於ける走り方などのフォームもそうだ。ゴルフも滅茶苦茶上手くなろうと思ったなら、キャリアだけで100を切っていることに気付かない、とんでもないスイングのオッサンゴルファーはお手本にならない。たとえ物真似から始まったとしても、自分に取り込む能力と表現する感覚を上手く備え、「今自分は他人にどう映っているか」を俯瞰から見られる者は、実に手っ取り早く恰好イイ。

綺麗な人がより美しくなるのは、努力を惜しまないことと、コンプレックスをネガティブに捉えないからであろう。僕の知るベッピンさんや男前は、やはり気も心も磨いてる前向きな姿勢が印象的だ。見られることを意識して、しかも実際そういう場に出ても物怖じしない……それが自信というものなのだろう。

しかしそんなことを言ってもそれは天性のモノであったりすることが多いわけで、光るモノに気付かなかれば知らぬ間に歳を取る。引き出してくれるブレーンがいれば、素敵なことだ。女優さんや歌手・モデルさんには、オーディションやスカウトが存在するのも頷ける。ただ、つんくオーディションなんて見たら「オマエはどう見てもモー娘、っていうよりも、天むすやろ!(猛牛という説もある)」てな子も、何を勘違いしたのか集まってしまうのは仕方がないな。

ではここで僕が考えた、自分で出来る「歌手になれるかどうか判る方法」を伝授しよう。これは意外と当たってる。あなたが車に乗っているとする。ラジオをつける。番組は好みのモノでいい。ココで大切なのは、ラジオだということ、そしてトンネルがあることだ。出来れば数十秒で抜けきれるのがベストだ。

ちなみにその時僕が土曜日の雨の中、FM802を聞いていて流れてきたのは「桑田佳祐」だった。歌を唄う。上手いかどうか、そんなことはこの段階に関係ない。とにかく唄う。当然トンネルに入ると、そこは雪国ではなく、電波が途切れる。でもそのままずっと唄い続ける。トンネルは出口に差し掛かると、徐々にラジオから続きが……。そこでピタッと合っていれば、第一次審査は合格。キミは歌手になれる可能性がある。合わなければ残念ながらアナタは他を探した方がいい。

このテストで、記憶力とリズム感と感性が判る……と思う。
ちなみに僕の、そのテストに於ける結果はどうだったか。



トンネルを出る頃には、もうDJがしゃべってた。(曲が変わってることもアリ)


※本日のカウントダウン・ダジャレー男爵志賀 〔今年もあと『10』日……〕
【土曜の朝刊に入っていた、メガネ屋さんの広告 色んな有名ブランドの中に、見たことのないモノが……「TATUO UMEM……」……おいおい、梅宮辰夫がメガネ出しとるぞ いかがなものかね】

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