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■ 中毒性日記 2002
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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日曜店を開けるか迷ったが体調もイマイチだし、何だか珍しく?湯水のようにスプリングファウンテンな状態にアイデアが浮かんできて、家で仕事することにした。湯水のようにという比喩表現は些か大袈裟であるが、比喩は何かと使いよい。比喩といえば、昔ドラマで牧瀬里穂が「ヒュ〜ヒュ〜だよぉ〜」と言っていたが、その表現は冷やかしというよりは、ヒュ〜ヒュ〜と今でもかなり寒い。

夕方、家の近所の電化製品店に歩いて行った。
雨の降った後のアスファルトが、一層空気を冷たくさせている。

あまりの寒さに、帰り通ったSATY食料品売り場。物産展みたいに、屋台コーナーで中華バイキングをやっていた。立ち止まったのがいけなかった。通り過ぎようとすると中国人らしき男性が「スブタ、コレタベテッテヨ、オイシイヨ」と爪楊枝に付いたのを差し出してきて、思わず受け取ってしまう。

まぁ、缶詰状態の家で仕事中の独り者には出前くらいしか思い付かないので、たまにはいいか、とこれまた差し出された折り詰めパッケージを、主婦に混じって持つことにした。「100グラム、ドレイレテモイッショノネダンネ」

こんなときはやはり食い意地の張る僕なので、6種類ほど取り分けた。うまいことに、この入れ物がそんな形をしている。所謂ブッフェスタイルの様な気分になって、僕は勢いが止まらない。

「イッパイアリガトゴザイマ〜ス」
このおっちゃん達は、僕が一人暮らしだとはまさか思わずに笑ってる。

支払いは、1キロ分を優に超えていた。


※本日のカウントダウン・ダジャレー男爵志賀 〔今年もあと『22』日……〕
【そのパッケージに唯一書いてあった、その中華店のサイトにアクセスすると「メンテナンス中につきご覧になれません」とある 何だか、南條賢太が言っていた、あのフランスのエルメスグループが出しているという「ドロソース」くらいに怪しいな どなたか「エルメスのドロソース」ご存知?】

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