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■ 中毒性日記 2002
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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季節の移り変わりと同じくして、僕もテンションが低くなる時もある。しかし始まりはともかく、やはり店のお陰で人と話せた自分に、この場所の有り難さが身に染みた。街は寒い、でもこの日の僕は温かかった。

お客様と声を荒立てて議論という口論をした。他のお客様に聞こえていたと思う。そのお客様の一人、O氏は帰る道中に電話をくれた。
「志賀さん、僕は何があってもあんたのイエスマンやで〜」

また別のお客様は「あんたが店を閉めたら、どこまでも追いかけていくぞ!」と端で聞いたらヤバイくらいの話をした。このお客様も得難い。

腹が減っているだろうと、差し入れをくれたダビドフ・シガリロ好きの男性。最近の恋愛はどうなの?とずっと一人の僕を気遣って来てくれた素敵なオバサマ(失礼)。残業の帰り、そのまま家路に着かずに帰る前の一杯に来た、WEBデザイナー。なんと僕より年上で最近転職されて、全く正反対の仕事にチャレンジしている元お医者様(そのことはまた書きたい)……。みんなやっぱり得難い。

お客様に恵まれている、そんな陳腐に聞こえるような少し気恥ずかしい言葉を、今なら堂々と言える。人に悩みや辛いことがあって然りである。しかしわざわざそれを聞いてもらうことよりは、僕の顔を伺いに来て笑ってる、そんなお客様を横目にしながら黙々と働くこと、それが一番の良薬である。


※本日のダジャレー男爵・志賀
【と言っても、僕が暗く落ち込んでるわけではない どちらかというと、晴れやかな気分だが、なぜか色々あったこの日なので…… 店はやっぱり面白いぞ】

※「志賀」に来た、ちょっとEE(ええ)メール
【『日記読みましたよ!本当嬉しです!有難うございます!ではでは 今度らーめんでも連れてって下さい』(11/13日記の、ちょっと面白いハーフの女の子より)……別にええけど、なんで「ラーメン」なんや?】

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