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■ 中毒性日記 2002
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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気が付くと、今月は今までで初めて、一度も休みナシで書き続けた。「気が付いたらそうなっていた」というものは僕の理想の生き方だ。

そんな記念すべきパーフェクトの月の締めに、いきなりのタイトルは(おそらく)関西圏を中心に展開する回転ずしチェーン「スシロー」のことである。寿司、鮨で、何となくその料金体系と客層が想像できるものである。このスシローにして然り、古くは「アトムボーイ」(手塚治虫によく承諾を得られたな)というカタカナが似合う、「寿司、鮨」ではないスシ=回転ずしが今も尚存在する。

想像の域を出ないが、昔言われた「くるくるスシ」は登録商標だったと思う。今は認知された回転ずしに追いやられて、今「くるくるスシ」なんて言おうモノなら、たちまち死語だ。ともかく家族や、若者には圧倒的の人気を誇るものに成長を遂げた外食産業である。しかし気を付けろ!僕等一般市民は、逆に奴等に振り回されているのかも知れない。(意味不明)

何で、急にこんなことを書いたのかというと、僕はネタ探しに久しぶりに水曜日、そこに一人で行ったのだ。記憶によると、付き合っていた一回り以上も離れた女性が連れて行ってくれたのが最初だったと思う。それ以前の回転ずしの記憶は、京都山科の実家の近くにあった「にさんが六兵衛」以来だったはずだ。そこには、大学ラグビー部の後輩二人引き連れて、「大食いチャレンジ50皿に挑戦!」に、見事24皿で撃沈した思い出がある。

さて、そのスシロー。トイレの簡素化された、しかし清潔で好感を持てる内装には、さすがのチェーン展開で得た教訓が詰まっていたのは収穫であった。しかし結局、おもしろい日記のネタになることはなく「鮨」をイメージする大人には、淋しいネタだけが残った。(上手い!旨くない?)

人に聞いた話だが、東大阪に「回る寿司職人」がいる店があるという。逆転の発想で、客が回るのではなくオヤジがベルトコンベアに乗って目の前を通り過ぎてゆくのである。よくよく考えてみると、それはあり得ないな。「カンパチもらおうかな」「あいよ!」ってオヤジが過ぎて客が、一周回るのを待つとは思えない。多分、よく動くオヤジのことを大袈裟に言ったのだろう。

そこで僕が考えたのは「回るお客さん」である。何も遊園地のコーヒーカップのように回るのではない。客席のイス自体がリフトのように動いていて、それにお客は飛び乗る(急回転ではないよ)のである。このアイデアは、人件費を浮かせる術としてはなかなかいいかも知れない。「スコッチの水割りちょーだい」「かしこまりました」と言ってからウイスキーを作り始める。出来上がったらバーテンは目の前に置く。丁度一周回ってきたところで、お客はそれを取って再び回転の世界へビビデバビデ・ランデブーだ。(死語)

実はこれには問題点があるのだが、皆さんは気付いただろうか?周回時間にもよるけれど、難しいカクテルなんて注文された時や、オン・ザ・ロックの氷を注文されてから作る店には、せっかく一周回ってきたのに「えぇ〜、まだなのぉ〜」って言いながら通り過ぎなければならないのだ……これは却下だな。

そうそうもう一つ考えた。「回る観客席」……色んなアングルからそのスポーツが楽しめて……って帰る方角分からんようになるわ!!


※本日のダジャレー男爵・志賀
【「人間回転焼き(挟んで焼かれる)」「高速回転ドア(縄跳びにお入んなさいの心境)」「年始め回転セール(店員が、いらっしゃいませぇ〜と言いながら前転してくる 飛び込み前転・開脚前転も可)」「免許回転(単なる語呂)」】

※「志賀」に来た、ちょっとEE(ええ)メール
【何でこんなネタで長い日記になるんやろ 11月に会いましょう】

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