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■ 中毒性日記 2002
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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喫茶店にいた。僕の席から見える男女が話してる。男性の携帯が鳴って彼は外に出た。直ぐさま、彼女は自分の携帯の着信・メールなどをチェックしている。「このカップルは特別な関係ではないな」と判断できる。38歳独身だが、相手がまんざらでもない(死語)かどうかを知る、そんな術だけは解っている。とほほ。

最近色んな意味で興味がある女性がいて、その子からのメールの最後が「サボタージュ○○でした」と締めてあった。僕はすぐに「おいおい、もうフェード・アウトかいなぁ〜」と深読みをした。サボタージュはご存知の方も多いだろうが、フランス語である。英語で言うとスローダウンの意であるが、僕がその言葉を初めて耳にしたのは、大学生の頃だ。

『渋谷で5時』という、鈴木雅之と菊池桃子が唄う曲のサビに「♪二人で〜サボタージュ」という歌詞がある。渋谷だからイイものを「梅田で8時」なら多分売れなかっただろう。「天下茶屋で3時」なら、お茶どきソングだ。「シャルルドゴール空港で出会った」のは辻仁成だ。それはともかくその言葉が気になった。今でもすぐに調べる癖は、小学校から抜けないイイ習慣である。「なるほど、二人で渋谷の街にフケルんやな」僕はそう解釈していた。

恥ずかしながら僕は、その彼女が単純に「今仕事中だが、サボってる」ということを、そう書いたことに後になって気付いた。つまり、僕はこの歳になるまで「サボる」が「サボタージュする」ということだと知らなかったのである。「ガッツポーズ」がガッツ石松の両手の拳を掲げるポーズからついた、ということを知った以来の衝撃だ。

常識でしょ!と言うなかれ。さすがのダジャレー男爵も、知らないことは多々あるわけだ。じゃぁ聞くが、皆さんはなんで僕に彼女ができないか分かるか!

その答えは僕にも分からないな、とサボタージュ………


※本日のダジャレー男爵・志賀
【英語で言うサボタージュは破壊的な意味らしいから、気を付けよう!】

※「志賀」に来た、ちょっとEE(ええ)メール
【また次回に】

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