www.bar-shiga.com
■ 中毒性日記 2002
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
ホーム >>>
10/18「♪ババンバ、バンバンバン」 バックナンバー >>>
木曜、灘の方面で仕事があったため、夕刻神戸製鋼ラグビーの練習グラウンドに行く。芝のフィールドは今でも新鮮だが、彼らの聖地に緊張は隠せない。丁度リハビリに走っている中道に「太陽が似合わへんなぁ」と言われ、昨日の日記の主役・小村は「香港マフィアみたいやな」と言う。お前は、香港マフィア見たことあるのか!と、突っ込むのは平尾さんがいたので止めにした。


お客様でもあり、僕の主治医でもあるO森歯科(イニシャルの意味がない 矢沢A吉みたいなものだ)へ行った。月に一度の、歯のお掃除をしてもらうためである。車の定期検診みたいなもので、行ってると安心するモノである。

歯石を落とす作業は少し痛みがあったりするが、歯ブラシで歯科衛生士さんにやってもらうお掃除は意外に気持ちがいい。毎日自分でやってると感じないものが、こうやってやってもらうまでは気付かないでいたが「そのまま、そう、ずっとそのままでぇ〜」とある種、マッサージの域である。どこかの大金持ち(この言い回しは死語やな ブルジョア・大富豪もなんか違うが)は、こんなことまでやってもらってるのだとしたら、これはちょっとした贅沢である。

召使い(これも死語やな お手伝い・家政婦さんも)が家にいるとしても、一般家事とせいぜい身体・頭洗い、マッサージときて、寝る前に歯を磨いてもらうくらいが限界だろう。いや、歯を磨いてもらってからマッサージされながら眠る、おぉ至上の快楽主義・悦楽の日々、エピキュリアンである。しかし、将来そんなロボットが出来たとしても「食べさせてくれる」「お尻を拭いてくれる」なんてものは自分でするものだろう。しなくなったら、コレはただの怠け者である。(と言ってもナマケモノは、そんなに怠け者ではないのだよ、それは16日の日記を読んで欲しい)

車も、自分で操縦・操舵する作業が楽になった。電話だって、予め自分の声を入力しておけば声で反応して相手に電話が出来る。以前その携帯を持っていたが、どこの誰が人前で「志賀、志賀!」と声を出して電話をするのか、と無意味なその機能に馬鹿馬鹿しい思いがした。便利と進歩は、時として邪魔になることがある。人としての進化は、そこにはない。

人間らしく生きるために、歯を磨いてもらうのは月に一度でいいということだ。


※本日のダジャレー男爵・志賀
【今日の日記のタイトルはドリフのカトちゃん「歯、磨けよ!」だ】

※「志賀」に来た、ちょっとEE(ええ)メール
【『あの日記は泣いてしまいました 私もいちファンとしてその時が来たら泣いてしまうでしょう 願わくばずっと現役でいて欲しいけど…』(昨日の日記を見た女性より)……小村よ、有り難いことやね 僕も嬉しいわ】

【番外編『サイト見てるから、久しぶりの感じがしませんねぇ』(33歳 広告代理店勤務・タクオくん)……これはメールじゃないのだけど、久々に来店するなり彼が言った言葉だ まさに思惑通りサイトは機能しているわけだが、それで誰も来なくなるとエライことなのである】

Copyright@Toshiya Shiga. All Rights Reserved.
Send Mail to Shiga