www.bar-shiga.com
■ 中毒性日記 2002
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
ホーム >>>
10/09「質が量となることを知れ」 バックナンバー >>>
また小雨の降る神戸、しかしそれなりに僕が勝手に思う「雨の似合う街・神戸」だから、その景色も楽しみながら車を走らせた。そしてこの日もまた「けんもつ珈琲店」に行って、マンダリンとサントスを飲み比べていた。

「最近元気がないねぇ〜」とお客様や知人はもとより、サイトを見ている会ったことのない人にまで言われることがある。まぁ、それは風邪引きや後遺症などの健康状態だったり、変なサイトの出現だったりしたが、そんなご指摘ならまだいい。「最近の日記はパワーがない…おもしろくない…笑いが少ない……」と来たもんだ。コレにはちょっと物申したい。

お忙しい貴男・貴女に言おう。インターネットの普及にも伴い、情報が容易く取り出せる世の中である。ゆえに活字離れも多くなった。それが毎日のように更新される(たかだかほとんど400字にも満たない文章ではあるが)僕のプライベートの切り売りにより日記の粋を優に越えた内容、そして小説・エッセイ・コラムとしても楽しめる作品の数々…一日さっと一頁見るだけで、年間にしたら文庫本何冊になる!?…わからん。それはわからんけど、結構な「活字数」やと思うぞ。

つまり皆さんはこのサイトだけを見ていれば、無駄な知識をわざわざ本屋に買いに行ったり、訳の解らないワイドショーやバラエティーで得なくても済んでいる、そして幸せになれるのだ。はははっ、宗教の勧誘みたいやな。そう言えばよく僕のポストには、教会から「塩屋グッドニュース」ってのが入っているが、今時そのネーミングがイカシてるぅ〜(死語)と思う、僕はイカシてないか……。

ある外国の映画監督が最近こんなことを言っていた。

「質を求めてゆくと量に到達するが、その逆はない」

情報社会に、何でもたくさん知っていればみんなと一緒で安心だ、という不可解な現代の風潮に、もっと本質を追い求めるべきであると僕は思ってる。そして僕は義務や負担と感じたことは一度もなく、こうして毎日のように書いている。それが自然と膨大な量になっただけだ。量を作るためではない。その瞬間に伝えたいものだけを「創った」だけである。

だから改めて言おう。皆さんこれからは……、

イイ本・イイ新聞を読みましょう(なんでやねん!)


※本日のダジャレー男爵・志賀
【僕にはどうでもいいことだが、昨日トム・クルーズが三宮にいたらしい 合流して「おぉ、トムやん、久しぶり!元気にしとったんか」と言いたかったが、僕には店があるので止めた】

※「志賀」に来た、ちょっとEE(ええ)メール
【『2ちゃんねるってなんなのかしら?全く、くだらないサイトですね ○○大学商学部のカテゴリーもありますけど、まぁ履修に役立つこともチラホラ出るので、ちょこちょこ覗く程度です』(21歳 僕の数少ない女子大生のお友達より)……すげぇな、そんなところまで書いてるのかいな 試験問題漏洩なんてのやガセネタもありそうやけど、恐るべしITや 家のポストに入ってるミニコミ情報誌?「ぱど」や「こたるくらぶ」なんて見ないもんねぇ でも活字は画面じゃなくって、手元で見るに越したことはない 吸収のスピードが違うのだ】


Copyright@Toshiya Shiga. All Rights Reserved.
Send Mail to Shiga