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■ 中毒性日記 2002
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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26日の日記で神戸製鋼の苑田のことを書いたら「苑田クンはショボくないぞぉ〜」とお怒りのメールを戴いた。僕が言ったわけではないのだが、さすがファンである。個人名を書いてしまうと、そこから僕のサイトにアクセスしてくる人もいるわけだから、気を付けよう。迂闊なことを言って彼らの選手生命に影響がないようにしなければならない。ちなみに、苑田はロリコン(死語)だ。

金曜夜半からの大雨、週末は曇天となった神戸である。併せて、加納町 志賀も曇天である。風邪は引くわ、店は暇だわ、曇り空で身体は痛いわで、まいっちんぐマチコ(死語だろう、誰かが言ってた)である。まぁ、晴れがいつか来るわけだから、そう落胆しなさんなって(と自分に言い聞かせる)。

しかしなんやね、最近の街はあかんね。田舎じゃないのに過疎化してきた。商店舗があって、その商業地域に確かな灯りややすらぎを求めて人が集まってくるはずの「街」。そこには、非日常的な空間や現実を一時忘れさせてくれる場所がある。家で飲むのと、そこで飲むのとはどこかが違っていて、そのまま家に帰るにはチョット惜しい、そんな夜に応えてくれるトコロ……「街」。

夜の街の商店主にとって、不景気と酒気帯び罰金は重く現実的にのし掛かる問題なのだけれど、それ以上に「街」に力がなくなっていることにも責任の一端がある。今、何かやろうと考えても財力という体力の無さに、何も出来ない商店主も多い。しかしバブルの頃のように「お金があれば『思い切らずに』何でも出来た時代」に残ったものは何だったのか、そこを考えれば今の時代をそう悲観することもない。危機感を感じながら続けることに、初めて意義がありそれが本質的な「力」なのだと気付けば自ずと沸々とそれは湧いてくる。今ここから始めることに、泡のように消えてしまうものは何もないのだ。

「力」が今の「街」を創って行くものならば、そこに魅力がないわけがない。

さぁ、街に繰り出そう!
「志賀」に行列を作ろうではないか!!(この日記は新手の営業である)


※加納町志賀の『たまに吐くならこんな店!』
【苑田!本日のAプロジェクト決行か?】


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