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■ 中毒性日記 2002
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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水曜の朝、「めざましテレビ」に目を覚まされては僕の睡眠時間がなくなってしまうのだが、どうも「その時間」になると見入ってしまう。今日の占いコーナーである。もちろんそんな占いなんて信じないタチではあるが、一応自分の星座がどの辺かくらいは気になるものである。11日の朝、テレビから流れるその結果にはこんなことが書いてあった。

「対人関係のトラブルに注意、ラッキーカラーはブルー」

ものの見事に12星座中最下位である。その後僕は眠りに着いた……。

昼にはもう動き出す。ええ天気、である。バルコニー越しにそびえ立つ、新しく建設中のマンションの高さが思ったより高くなっている。海が少ししか見えない。くそー!絶対見晴らしのイイ所に家を建てるぞぉ〜、と思いながらも下の階の人に比べればまだましだと、贅沢言うのを止めてとりあえず自分の身に降りかかる現状についてふと現実に返る。占いによれば「今日は最悪の日」だった。

いつも黒いパンツを履くことが多いのは、店で目立たない服装だからであり、決してそれしか持ってないわけではない。占いは気にしないはずが、なぜか紺のパンツを引っ張り出して履いてみた。僕にこれ以上の「ブルー」は思い付かない。銀行に行って番号が呼ばれるまでに、ほとんど人と目を合わせることもなかった。今日は「対人関係のトラブルに注意の日」なのだ。

打ち合わせに行ったオフィスで、その朝の占いについて話す。「僕も双子座なんですよ!それ僕も観てましたわ」と言う、偶然同じ星座の相手に驚く。なるほど、僕よりうわてだ。シャツもパンツもネクタイも、ブルー系である。30代後半のええ大人二人に、思わず笑みがこぼれた。ここでの対人関係もまずまずだ。

そして迎えた店では、週始めとはうって変わり様々なお客様の顔が見られる。バタバタしたお陰で知らぬ間に時が過ぎ、気が付けばもう日が変わっていた。こうやって1日意識して思う。占いなんてものにカテゴライズされるような、確率統計学に当てはまる人種じゃないことを、僕は再確認した。

さかな占い「マグロ」、当たってなかったし。(他もやっとるんかいな!!)


※加納町志賀の『たまに吐くならこんな店!』
【あの「ソード・フィッシュ」に初めて出たTVR お客様が購入され、今日その実車タスカンを間近に見た しかも座って、エンジンも掛けた エゲツナイ内装に、タマラナイエンジン音、これは間違いなくTVRである 本国のCAR magazineに特集された「360モデナスパイダー」との比較で見た同じオレンジパールマイカ色で、フェラーリとは一線を画すスペックと独特のフォルムである あかんこんな車見たら、もう少し真剣に仕事せなあかんわ……】


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