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■ 中毒性日記 2002
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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神戸製鋼ラグビーの東北遠征2連戦、6日岩手での新日鉄かまやつ、いや釜石との試合は負けたそうな。 練習試合とは言え、彼らから来た短いメールや電話から少し落胆の表情が感じられた。サッカーのようにホームアンドアウェーの意識はラグビーには薄いが、アウェーで勝つことには意味があるように思える。そんな見地から言うと、やはり神戸は「勝つ」べきだったのだろう。8日、日曜の明治との定期戦(於・秋田)に期待したいものだ。

僕の住むマンションでの深刻な「管理会社変更問題」、昼の仕事での難しい折衝、近しい人との関係の拗れ……少し暗い話が重なったりしていて、7日の日記の更新が出来なかった。近頃アクセスしてくれている方々には申し訳なく思う。しかし、志賀はそれすら日記に認める術をこの一年余りで身に付けている。でもって、馬鹿話に移行する。

神鋼ラグビー、キャプテン苑田が「着メロ王」だということは以前に書いた。彼の新曲ダウンロード術には驚く。CDを借りてきて編集する「マメさ」も備えているミーちゃんハーちゃん(死語)である。「朝テレビを観てたら、モー娘。出てて、加護ちゃんカワイイ〜!」と携帯メールが来たときには、単なるギャグだと思ったが先日確かめると「あんな妹欲しいっス」とショクパンマンのような真剣顔で言っていた。彼のポジションは「ラグビー界の加護ちゃん」みたいなもんだから、自分に投影しているのだろう。僕が、同い年・椎名桔平や堤真一に親近感を持つのもその類である。(はい、ここで怒りなさい!)

ともかく着メロってのは、その人の性格が出る代物だと思う(ちなみに、ボーリング・ゴルフ・ビリヤードも性格が出る)。僕の場合、店のカードキーを持つお客様は『太陽にほえろ(青春のテーマ)』である。あの若手刑事が走るシーンに使われたもので、「うわっ、早よ店行かな!」となるわけである。メール着信音は『サンダーバード』で出陣だ。スポーツ関係はなぜか『バロム1(ワン)』で、メール着信音は『ラジオ体操第2』である。

精神的な僕のブレーンには『港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ(えらいタイトルやな)』で、「あんたあの娘のなんなのさ!」と出て、メール『太陽にほえろ(愛のテーマ)』はメインテーマのバラード調で、真剣に読んでいる。PCから、やたら転送されてくるメール音には最近お気に入り『雅(雅楽で使われるやつ)』で、合いの手「いよぉ〜」を入れて周りにウケを狙ってる。なぜか、神戸製鋼・南條賢太だけは『よろしく哀愁』にしていて、鳴るとしばらく唄ってしまう癖があり、なかなか出ない。

ちなみに、女性の友人達の電話には、甘い予感の『恋人も濡れる街角』である。そして彼女達の返事が、そのメール着信音の『ハイ・ホー(ユーロ・ビートVer.)』の曲に乗って、軽やかにうまくいく……
わけのない厳しい現状が、着メロの虚しさと言えよう。


※加納町志賀の『たまに吐くならこんな店!』
【店にいて、お客様とマシンガントークに勤しんでいたら(勤しまんでええか)、ビリヤード屋さんから「駐禁、始まったで」と取り締まりの電話 あわてて駐車場に入れようと、車を移動するときに「免許忘れた!」と思いだして店に取りに帰ろうとすると、女性警官が「免許証ないのに運転する気か!」と事情を知らないまま横柄な口調で、所謂タメ口で話してきたので「年上であろうが年下であろうが、タメ口でしゃべるのは違うんじゃないですか?」と言ったら、「あなたは違反者でしょ!」と理屈に合わないことを言われた 「違反者やったら、タメ口でしゃべるんかい!」と僕はまくし立て、「それはオカシイでしょ、いや絶対オカシイ」と続けた 最後には「失礼しました」と婦人警官は丁寧になった 他の男性警官は「ナンダ!こいつは」という目で見ていたが、エンジンをブンブン吹かしながら「お前らそれが権力かぁ〜」と言わないまでも、そんな気持ち一杯で去って行った僕が、ウイスキーを臭わせていたのを彼女は見逃していた】


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