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しかし、メディアってのは恐ろしいものだ。僕の店も凄いことになっている……。
初めまして、テレビをご覧になった方。アナタは藤原クンのファンなのでしょうか？純粋に「志賀」という店に興味があったのでしょうか？それとも「おぉっ、なんか男前が出てるでぇ〜」と、僕に恋心を抱いたのでしょうか………？
まず、彼女のファンの方へ。「会えるかも？」そんなことを期待しちゃぁいけませんよ。そうやって、「とりまきや追っかけ」から逃れる時間を過ごすために来てるんだから、そっとしておいてあげましょう。しかもあの忙しい子だから、店にはほとんど来ませんよ。彼女はいつも背筋を伸ばしてないとイケナイ仕事なわけだから、背中を丸めてリラックスしてる、ウチはそういうお客様が多い店です。
BAR「志賀」に興味を持った方へ。とにかくある程度（できれば全て）サイトを読んでいただきましょう。いきなり、あの放映にあったように扉を叩いてはいけません。テレビをご覧になった方なら解る、冒頭のシーン「ここはバーですよね？」「いいえ家です！」という対応は、その昔、横柄な方に対して僕が返した実話です。アナタのお家のインターホンが鳴る。スコープから覗くと見慣れない人が立っている。「どうぞお入り下さい」ってなわけにはいかないはずでしょう。このサイトにメールでもいただければ幸いです。ちゃんとお答えは致します。このサイトの隅々を見れば、僕のことは大体解りますので、あなたのことも教えていただければうれピーです。（うっ、うれピーって！寒いわっ！）
最後に僕に恋した貴女（貴男は不可）へ。確かに僕は、ブラッド・ピットともキアヌ・リーブスとも椎名桔平とも堤真一とも同い年である（会ったことないが）。ニコラス・ケイジは1964年生まれだが、奴は早生まれだ（ニシムラ・ケイジはお客様だ）。まぁとにかく僕は独身で、結婚歴無しで、別にゲイというわけじゃなくて、一番自分が好きな38歳である。ゆえにかなり手強いと心得よ。簡単には落ちない。だから、まずはメル友から始めましょう（始めるんかい！！）
何はともあれ、ああいうカタチでもテレビに出たことには違いない。今まで宣伝効果媒体は一切断ってきた「志賀」が、ビジュアルに登場してしまった。聞くところによると、ある店は○○ウォーカーに載って行列ができた。またある店はドラマの撮影があっただけで、記念写真を撮るカップルが後を絶たない状態が続いた。そしてまた違う店は「○○がオススメの店」という触れ込みでいつも満席になった。メディアってのはやっぱり恐ろしいものだ。
僕の店が画面に出たのが8月31日、そして5日が過ぎた。扉を叩く輩、店の前に集まる人々……ない！全然ない！！一人もないぞ、暇だコノヤロー！！
あっ、そうか。店の場所と電話番号、出してなかったわ。
※加納町志賀の『たまに吐くならこんな店！』
【でもこのサイトのアクセスは増えてるもんねっ！！（なんで怒ってるねん！）】
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