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■ 中毒性日記 2002
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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関西に住む、お会いしたことのない僕のサイトの読者がメールをくれた。8/31の番組を観たらしい。「サイトでイメージしてた通りの方でした」との事。語らせればしつこい、少し二の腕が太い、でも三の線(これは使い回し的にはかなり死語っぽい)の頑固者。僕はあのオンエアを観てそう思ったのだが、この方もそう感じたのだろうか。僕はそれ系では決して………はい、その通りです。

9/1は昼から京都に行き、待ち合わせまで時間があったのでもう何年ぶりかに京都駅に降り立つ。そのまま地下鉄に乗らずに、正面玄関京都タワーを見上げるのも久しい。※黒川紀章設計の駅、隣のISETAN、ホテル、劇場を意識した大階段、僕は竣工当初毛嫌いしていた(京都が崩された感じがしていた)が、初めてその展望台まで一気に伸びるエスカレーターに乗ってみる。なるほど、僕の知るあの日本で一番長いと言われていたホームのカタチは残しつつ、見事に新しい京都を創り出している。これは、京都の人に対する意識よりも、玄関口京都駅にやってきた人を「迎え入れる」ための演出だったのだ、と勝手に納得した。

地下に存在しがちのフードコートが9Fにあったのも印象的だった。建造物が低く規制のある京都で、高い場所に人を導き、そこに休息の場所をあえて作る。新しい近未来の、本来の意味であるディレクション(=導き)が成された例であろう。ちょっと感動した。一人では寂しいものであるが、これは僕の好きな人と共有したいものだと思った。相手、探そうっと。探して出来るもんじゃないか。

やるな、クロキショ(黒川紀章)!……怒られるわ。

※と書いたが、翌日数名のメールにてご指摘アリ「あそこは黒川紀章でなくて、原広司です」との事。この思い込み、あかんがな。せっかく考えたクロキショ使えへん。う〜ん、志賀ショック…!


※加納町志賀の『たまに吐くならこんな店!』
【9/1の夜からクラブイベントに行ってきた 1000人単位で集まる人は、やはり凄い 一応入館時に、僕の店のロゴが入った札を首から提げられた 会う人会う人に「なんで志賀さんがいるのぉ〜!」と珍しい場所での出会いにビックリされたり、気を使われたりしたので少し恐縮したが悪い気はしない しかしモデル系のべっぴん3人が寄ってきたのは嬉しかった そして、

「あのぉ〜、クロークどこですか?」

と聞かれたと同時に、僕は首から札を見事に取り去っていた……】


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