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■ 中毒性日記 2002
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
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とうとう9月になったと同時に、いきなり言い訳をしなくてはならないのも困ったもんである。件のテレビ出演のことである。

8月の31日、土曜日は多くのメールとお電話を戴いた。まだ僕はO.Aを観ていないので何とも言えないが、まぁ扱いは良かったようである。コント風の味付けには、プレイボーイの片鱗はなかったが、思惑通り「ちょっと横柄でいやぁ〜な奴」「うだうだ小うるさい偏屈者」を押し出してくれたようで嬉しい。あれを観て「アタシも行きた〜い!」と思う人は少ないはずだ。

撮影は7月の末、平日の16時から18時の2時間に渡って行われ、結構楽しかった。よくもまぁ、一つの店にそれだけの時間を使ってくれたものだ。「カメラを意識しないで、しゃべりまくってください」のリクエスト通り、店のテンションそのままにしゃべり倒し、最後にはディレクターから「志賀さん、長すぎ!」とダメ出しをくらうほどだった。そして31日、実際の放送は2〜3分だったようだが、偶然観てくれた大学時代の同期からの電話や、番組宣伝を観たお客様からのメールもあり、テレビメディアに対するレスポンスの早さを感じさせられた。良くも悪くも情報は流れやすいものである。

「これは土曜日の夜、店はえらいことになるぞ!」と僕は考えた。扉を一方的に叩く人や、行列が出来て「ここって○○チャンが来る店ですよね」といちいち聞かれて対応に追われたり、挙げ句にイチローのチチローのように「意味のないサイン」までせがまれたら……ちょっと嬉しい、いや恐ろしい。

店は予想通りバタバタする。しかし、なんだか普通の土曜である。知らない人がやってくることは、結局なかった。僕のテレビ出演のことを知って来ている人は、7/28の日記で朝方の海に飛び込んだK&C嬢のみであった。はははは、期待して損したわ。相反して「東急ハンズ」の袋を持ってる人が多い。どうも半期に一度、みたいな「ハンズメッセ」帰りのようである。僕のテレビ出演は、さらっと東急ハンズにかき消されたようだ。

あっ、そうそう。テレビ出演で袖捲りしてた件ね。「気合いが入りすぎてた」ってのは嘘っぽいな。最初のコントみたいなシーン「ここはバーですよね」「いいえ、家です」と言って何回もドアを閉めたので(放送分以上に何回もやったから、オンエア分は半笑いになってる)、アナウンサーに「ええかげんにせい!」と袖捲りしてしまった名残……というのが本当か?しかし、ありゃぁ今時の小学生でもやらんわ。無理マッチョ(おぉ〜、志賀新造語!)やったな。恥ずかしっ。

ともかく、珍しくメディアに登場した「志賀」ではあるが、不愉快な混雑もなく、不思議なほどにいつもと変わらない店であったことは好ましい結果である。嘘偽り無く、言わされることもなく、普段のままの「志賀」を出せたことに、約束を守ってくれたテレビ局制作スタッフの方々と、藤原くんサイドの皆様の気配りに感謝したいと思う。今度はスタジオに出て、泉谷しげる(ちょっと佐川満男似)級に暴れたいものだ。それは、ない!ってアナタ突っ込んだでしょ。

(番組URL『http://mbs.co.jp/micasa/』参照 ちょっと出ています)


※加納町志賀の『たまに吐くならこんな店!』
【本日夜、神戸ポートターミナルホールにて行われる3000人イベント 「チーム志賀」は揃いの赤Tで参上する 10人いるので見つけたら大きな声で「結婚してぇ〜!」と合言葉を言うように……………無視します】


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