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■ 中毒性日記 2002
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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盆もすっかり明けて、台風の余波が多少残る涼しい三宮である。先週末に来た、大学の後輩がこんな話をしていた。秀逸だったので、安直に書かせてもらう。


整体治療院を営む彼の医院は、診療台が3台。それぞれ先生が付いて、施術が行われる。彼らの施す東洋医学は、直接手を触れるという所謂触診のため、患者の心を和ませるために会話をしながらが多い。ある日の治療中のことである。

「○○さん、最近何かありましたか?」

「先生、昨日凄かったですわ バイアグラ……2発ですよ、2発!!」

「……」

陽気に話すその患者に対し、彼はおろかその話に、他の2台の先生と患者は一瞬耳を疑いながらも時間が止まり、気まずい空気が漂っている。よりによってここでそんな話を、しかもはっきりとした声でそのおじさんは言い放ってしまったのだ。相当に嬉しかったのだろうか、気持ちは解らないわけでもないが、かなりストレートである。

しかしそれが、その後の話の流れで大リーグ『マグワイヤ』のことだと分かり、何事もなかったように治療は再開されたそうだ。おぉ、恥ずかしい……。


※志賀私的伝言板
【『ジャミロクワイ』を、「ジャミクロワイ」と何度も隣の2人に説明し、みんなで「ジャ〜ミィ〜ク〜ロ〜ワァ〜イ」と復唱していたお客様は、店にいたな】


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