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■ 中毒性日記 2002
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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誕生日が過ぎるともう11日、部分日食と共にやはり梅雨に入っていたとは、梅雨知らず、いや露知らず。冷たいめん梅雨、いや麺つゆの恋しい季節となってゆく。街には、浜崎つゆもどきの若者が溢れ……いや浜崎あゆ……強引でつゆ。

夕方には雷雨となった神戸に、はたしてお客様は来るだろうかと、店で早い時間にこの日記を下書きしている。昨日の「死語検定模試」の判断基準を書いておく。

0〜40点のアナタは……お子ちゃまのアナタは、赤いものを身に着けると吉。

50〜70点のアナタは……まだまだ、若いぞ。フィーバー、フィーバー!!

80〜90点のアナタは……プチおじさんである。更にハッスルして精進なされい!

100点満点のアナタは……立派なおっさん(おばちゃん)である。オヤジギャグ炸裂・困った困ったこまどり姉妹、である。

「だから、どうした」である。ちなみに、神戸製鋼ラグビー・吉田明は満点、平尾剛史80点、30代女性80点、20代女性40点、やはり年齢と比例するのか。

このテストで高得点でも落胆する必要はない。「死語検定模試」には実は大きな落とし穴がある。なぜなら、実際にこれらの言葉を『使っているかどうか』は計れないからだ。つまりはこのテストは「ボキャ貧度」を見るものだったのだ……それは、真っ赤なウソ(死語)である。

ここから真剣にお話しすると、死語ってのは一種の「記憶力」だと思う。死語とは「今は使わない言葉」なわけだから、幼い頃の記憶を辿れば大抵そこに到達する。但し、世代のギャップがある面子でこんな話をすると、若い子が死語だと思っている言葉を平気で話す僕達がいる。それと、僕等が死語だろうと思ってたものが、今の若者に逆に受け入れられている場合も多い。「ホットパンツ」「バーバリー・チェック」などはその部類に入る。

死語で笑われる度に「死語を話さないようにする」のが良いかといえば、本質はそうではない。死語を話すことは恥ずかしいことではないのだ。ただ「通じない」のなら今の言葉や、類似語を探して相手に伝えるべきである。時代の流れに敏感になることを忘れたときに「死語の世界」は、やってくるものだ。だから、読み耽るような活字を見る、意味のある対話の時間を過ごす、正しい日本語を話す……いつもアンテナを張って「確かな記憶力」を持ちたい。

しかし僕のような、無駄な死語は忘れるべきである。バイちゅー!


※志賀私的伝言板
【11日はなぜかほとんどが東京からのお客様だった 神戸に出店している美容室の方々、神戸を出てその業界の本場?で挑戦し続ける男性、広告代理店に勤め、関西の仕事で神戸に来ていた弟分……不思議な日であるが「変わらない志賀」を感じてくれたようだ】


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