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■ 中毒性日記 2002
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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「寝よう、寝ようと思えば思うほどに眠れない」

「トイレに行ってる間や車に置きっぱなしの時ほど、携帯が鳴る」

「いつもと違うルートを通ったときに限って、検問に会う」

これらは、一般によく言われる習慣における法則、いやそんな大それたモンじゃないが、皆様にも思う節がなかろうか?これらに共通するのは「通常、何も変哲もない日常とは違った行動・状況に対する代償」である。

さて逆に、ホームページに関して言えば「個人的家頁無更新確信犯(わざとサイトを更新しない志賀、簡潔に言えば『さぼり』)」によって思いも寄らぬアクセス数をもたらすという、まさに深層心理を無意識に突いた「ハリー・ポッター」いやいや「棚・ボッター」であった。

「サイトの日記を更新しない日ほど、アクセス数が多くなる」

ことに気付いたのである。24日、更新できなかったがやはり異様に多くなっていた。何度もチェックした人がいたのだろう。

人は、歯を磨くことや食事をすることのように、いつもの生活のリズムを当然の如く行って日常を過ごすが、前述の3点についてはイレギュラーから起こる後ろ向きな法則と思われる。しかし、サイトのこの法則は確実に、ほぼ毎日続ける日記の更新を逆手に取るものである。アクセス数を上げるためだけのものならば、これもアリかも知れない。が、サイトチェッカーも馬鹿ではない。

こんなことが2度3度、まして何日もサイトが工事中になったならおそらく今の安定した読者は離れていくだろう。この現象は何かに似ていると思ったら「雑誌に載った店」の状況と相違ない。静かな空気、ゆったりと過ごせた空間、それが一変して行列が出来てからはもう通わなくなった……ずっと好きだったアイドルが、突然人気が出てしまった途端に寂しさを覚える、あの感覚にも似ている。何かが変わった瞬間、存在も関係も遠いどこかに消え失せてしまう。

最後に言い訳を。昨日実は日記を書いていたのだけれど、内容が暗かったので考えた挙げ句に削除してしまった。そんなことを書いたら、たちまち「大丈夫か」メールがたくさん来ることを、僕は知っている。少なくとも、ほぼ毎日更新していればそんな人達に助けられ支えられている、そう再認識した金曜であった。


※志賀私的伝言板
【「金銭的に余裕のない時ほど、女の子にもてる」という持論もある】


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