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■ 中毒性日記 2002
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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店の向かいの、かのう3ビリヤードで出会ったシュウジくん(修二?修治?習字ではないわな)と久しぶりに店の前で合う。「志賀さんのホームページ、会社に着いたらすぐ見てますよ!」と言ってくれる。21日のサボテン話じゃないけれど、人に支えられてると思うとほぼ毎日の日記も苦ではない。

いやー、しかし見破られてしまったか。水曜、久々に神戸製鋼Steelers・平尾剛史から電話が入る。この季節は調整段階で練習試合も数試合消化されたが、その合間にサイトを見ていてくれているようだ。そして近頃の日記の内容が堅く、語りがくどいのは「店が相当暇なんだな」と推測された。いくらなんでも、かわいい弟のような後輩とは言え、言っていいことと悪いことがあるぞ!……

その通り、暇である。

店が暇だということは、つまり営業時間中に「日記」が書けるわけである。店をご存知の方なら解ると思うが、カウンターに独り座るとなかなか集中できる。本も一冊一気に読める勢いだ。よくお客様が「うわっ!もうこんな時間や!!終電なくなる〜」と慌てて帰る光景を見る度に、時間を忘れる空間なのだと、いつも嬉しく感じている。

千葉から、ジェフ市原レンタル移籍中の和多田がオフを利用して来ていた。久しぶりだというのに、僕の恋愛話を同じ干支(もちろん一回り年下)の彼に聞いてもらう。何ヶ月も会ってないのに、何も変わらない、いつもの彼が目の前にいた。

僕の店は、面と向かって言うと恥ずかしいことや、今伝えたい素直な気持ちを、極自然に引き出してくれる場所であるべきで(紳士淑女を演ずる、襟を正して飲む店とは少し違って)、ありのままの自分で過ごしてくれるお客様が多い。それは彼のようなスポーツ選手に限ったものではなく、皆一様に「変わらない空気」を感じてくれているのだろう、と勝手に思っている。

毎日会っていれば髪型が変わったことも判り難いが、久しぶりに来て人で溢れかえり、バイトが何人もいて、カウンターには掲載紙を持った「旬」が好きな人種で埋め尽くされている店になっていたとしたら「変わった空気」は手に取るように解るだろう。滅多に来ないお客様を覚えていることは「志賀」のような店ではとても大切なことなのだ。

だから僕はこの店を「行列の出来るバー」には、あえてしない………?


※志賀私的伝言板
【亀る〜んは、なんかボーナスが欲しいとかでストライキしとるというのが真相らしいな しかも現金支給みたいやから、日本に持ち込みで来るのか? 狙われるぞ、フーリガンに!(目的が違うか)】


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