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■ 中毒性日記 2002
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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マンションから駐車場に向かう途中、広場で子供達がボールを蹴って遊んでいる……過日発表されたサッカー日本代表のメンバー。その後のビクターのCMの中で中村俊輔の姿は少し物悲しく映り、コナミの中山ゴンの起用と明暗を分けた。広告業界のワードカップ前哨戦といったところか……。「志賀さ〜ん」と駆け寄ってくる小学1年生のひとみちゃんと、自然にハイタッチをした月曜である。


家にあるサボテン「コンペイちゃん(昨年11/30日記参照)」の成長には目を見張るものがある。赤い花はとっくの昔に落ち、今はずっとただアロエのような、緑色のカニの手のような……説明がし難いな。所謂丸い、棘(改めて見ると凄い字やな)のあるサボテンではなく、そのカニの手のような一葉の先にまた一葉、また一葉と同じカタチが重なって、それぞれの枝?を形成している不思議な植物なのである。(ちなみによく「一様、やってみよう」と言う人がいる度に「一応」の間違いなのではないか、と一応理解している)

とにかく、そいつの育て方で教えられたのは「ぐったりしたら水をやる」「枯れた先のその葉は、ちぎっていく」ことなのだが、水はともかく葉をもぎ取るのは結構勇気の要るもんである。しかも、枯れてるのか、新芽なのか解らないのでほとんどそのままで放っていると、あれよあれよ(死語)と言う間に……うーん、うまい例えが見つからないな、あっ、そうそう南京玉簾みたいに……こりゃほとんど死語やな、えーと、そや!爪みたいにモコモコ伸びちゃって、エライことになってきたのである。 このままいくと、観葉植物を通り越して、軟体動物にでもなりそうな勢いなのだ。コンペイちゃんとはもう呼べない。買った当初は15cmほどの高さが、今はもう30cmになった。

大人と呼ばれる世代になってからというもの、言葉や態度では「日々成長」を表してはいるが、自分の成長は目に見えて解らなくなってしまっている。一年前の自分と今を比べるものは、細く長くを自負する僕にはほとんど年齢でしか計れない。それを教え伝えてくれるのは、やはり周りの僕が関わる人々なのである。

そう考えればサボテンだって僕の気持ちに答えてくれているのだと思えるわけで、このまま放任主義で成長を傍観しよう。サボテンは人の「気」が解るらしいから、一葉、いや一応ケアは他のと一様にするけどね。胃腸、基、以上。


※志賀私的伝言板
【最近、働かなさすぎで駄洒落も精彩を欠いてるな とほほ】


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